突然ですが、今、転職しようかと迷っている方はいらっしゃいますか?
「自分がやっている仕事は本当はやりたいことじゃない」「昔はやりたいことだったけどもう限界」「安定した正社員になりたい」
などなど、お仕事を変えようという悩みは、わりと色々なタイミングでやってくると思います。
つい最近もダンサーだった友人がヨガインストラクターに転職しました。
私がヨガインストラクターの素晴らしさをちょこちょこ彼女に語っていたので、それで決意したという面もあるのですが、
ダンサーからヨガインストラクターに転職というのは、オススメできる理由がちゃんとあるのです。
目次
ダンサーの種類
ダンスと言えばどんなダンスを思い浮かべますか?
ダンスもヨガと同じように沢山の種類があり、激しく踊るダンスから、
テーマパークで踊るダンサーまで色々です。
社交ダンサー
煌びやかな衣装を身にまとい男女ペアのダンサーで踊ります。
ワルツ、コンチネンタル・タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ヴェニーズワルツ(ウィンナ・ワルツ)
チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイヴ、ブルース、ジルバ、マンボ、スクエアルンバ
の種類があり、競技大会も開かれています。
芸能人社交ダンス部って聞いたことありませんか?
ウッチャンナンチャンや、杉本彩さん、キンタローさんがダンサーとして
大会に出場しています。
ストリート系ダンサー
その名の通り、もともとストリート(street)つまり路上で踊られることから発生したダンスの一種です。
ジャズ、ポップ、ヒップホップ、ハウス、ロック、ブレイク、レゲエ、などがあります。
私がカラオケでよく歌いながら踊っているK-POPもストリート系に含まれます 笑
安室奈美恵さんのバックダンサーをしているダンサーの人がこの分野に当てはまります。
ダンスは音楽に分類されているような感じです。
ミュージカル系ダンサー
私が頭に思い浮かべるのは、劇団四季です!
公演に行かれた人もおおいのではないでしょうか?
ダンスだけでなく、歌声もとても素敵ですよね~。
初めてライオンキングを観たときは、ダンサーの躍動的な動きと歌声に
うっと~りしました。
ショーダンサー
夢の国ディズニーランドで踊られている方です。
トップレベルダンサーの集合体だと思います。
ショーダンサーは、ミュージカルダンサーと同様に様々なダンスの技術を求められます。
ダンサーの働き方雇用形態は?
ダンサー業務委託契約が多いようです。
ダンスの種類によってその価格も変わってきます。
ダンサー業務委託契約
ダンサーが1ステージいくらという業務委託契約が多いようです。
例えば、レストランやイベントでダンサーとして業務委託契約を結んだ場合
東京都内で 1ステージ1,500~3,300 というのが多いようですね。
有名歌手のバックダンサーだと、
1リハーサルにつき15,000円
1コンサートにつき30,000円~80,000円
と幅があるようですが、有名人のバックダンサーになれるダンサーは一握りです。
いずれにしても業務委託契約だと、生活が不安定になりますね。
ダンサー年契約
ダンサーと1年間の契約を行っている会社もあるようです。
一つの作品などを長期で行う場合が当てはまるのかな?と思います。
2018年度 東京ディズニーリゾートエンターテイナーオーディションの募集
を見てみましょう。
【給料】
入社時の時給は1,300円
(22時以降は深夜勤務手当あり)
【契約期間】
最大1年間。ご本人のパフォーマンスや意思、業務上の必要性などを総合的に勘案し、契約更新の判断をします。自動更新はありません。
ダンサーにとって結構シビアな条件だなと思います。
けれど、それでも踊りたいダンサーは山ほど。。。
とても狭き門の様です。
ダンサーが転職を考える理由
人生を賭けて踊る!ダンサー人生を全うする!と決めても、
ダンスを続けられなくなることもあります。
ダンサーが転職を考えるのは、どんな理由があるのでしょうか?
ダンスは身体を酷使することが多く、無理な動きをしてしまってダンサーとして致命的なケガをしてしまったり、
年々、体力がもたなくなくなることにダンサーとしての将来性に不安を抱える様です。
後は、やはり収入が不安定なことですね。
ダンサーは業務委託契約が多く決まった収入を毎月得ることが難しいです。
1ステージの契約や、1年間のみの契約。
生活が安定せず、先が見えないなれば、ダンサーから転職を考えるのも当然だなって思います。
経験を活かす!ダンサーの強みとは?
やはり、ダンサーが持っている強みと言えば「華」ではないでしょうか?
単に、美しいだけでなく人を引き付ける華です。
踊る、表現することを本気で楽しむことができ、その楽しめる幸福感を人に伝えられる
ダンサーは、華があります。
そして見る人すべてに喜んでもらうため、サービス精神に溢れています。
この2点を最大限にい活かすなら、デスクワーク等より
やはり身体を動かしたり、喜びを伝える接客業なんかが良さそうだなと思います。
忘れてはいけないのが体力ですね
ステージに立ち踊るダンサーはとても体力があります。
何をするにも体力がないと仕事できないですからね。
華があり、サービス精神に溢れ、体力のあるダンサー。
その強みは、ダンサーという仕事以外にも活かせると思います。
ダンサーから転職するメリットは?
ダンサーが転職を考える理由が、怪我や、経済的な心配からくる将来が見えない不安なら、
ダンサーから転職する場合のメリットは、その不安がそのままメリットに転換されますよね。
業務委託契約により収入や生活が不安定なら、正社員で働ける仕事に就けば良いです。
正社員で採用されれば収入安定は毎月安定して、将来を想像することが出来ます。
業務委託契約で収入が不安定だと、多少の怪我も我慢して仕事をとらないとなりません。
けれど社員なら?怪我のリスクが減らせると思います。
ダンサーからヨガインストラクター正社員に転職!求人に見る共通点
ヨガインストラクターの求人をいろいろなサイトで見てみると、ダンサーとの共通点が浮かび上がってきます。
それは、求人を出す側が求めている人は、身体を動かすことが好きな人、生き生きと元気に働ける人、笑顔が素敵な人などといった条件です。
それらの条件は、身体をめいっぱい使ってステージ上で表現してきたダンサーそのものと言っても言いすぎじゃないと思います。
だから、ダンサーからヨガインストラクターへの転職は、ステージこそ違うものの、それまで培ってきたものを活かせるという点でとっても有利なんです。
バレリーナからヨガインストラクター正社員に転職もあります
子供の頃からバレリーナを目指していたけどプロにはなれなくて、それでも教室で業務委託としてバレエレッスンを受け持って教えていた人もいます。
でも、フリーのバレリーナという不安定な立場でずっといるよりも、安定した正規雇用で働きたいと思ったそうで、ヨガインストラクターに転身されました。
フリーで働くのは、時間の融通がきいたり、実力次第でいくらでも稼げるというメリットがありますが、逆に安定感のない働き方とも言えます。
その点、経営がしっかりしたヨガスタジオで正社員として働けば、社会保険や福利厚生がしっかりしていて安心して働くことができます。
ヨガインストラクター正社員に転職!働き方は?
ダンサーやバレリーナとして、それまでフリーで働いてきた人が、いきなり正社員としてきっちり決まった時間に出社して、決まりごとの中で働くというのは難しいと感じるかも知れません。
でも、心も身体も健康になれるヨガに携わっている社員のみなさんは、どこか余裕があって、とても働きやすい環境になっています。
「未経験からインストラクターとしてやっていけるかどうか」という不安に対しても、社内の研修制度がしっかりしていれば安心です。
AMI-IDA(アミーダ)のように大きなヨガスタジオになると、他店舗との交流や研修もあって、刺激を受けながら成長することができます。
服装もヨガのレッスン時の服装は自前で自由に選べます。
「自分で選ぶって逆に悩む」という人は、インストラクターはお客様にあこがれられる存在、ということを意識して人と差を付けられる服装を選びましょう。
具体的には肩出し&下半身ピッタリで体のラインが見えるものが良いと思います。
また、レッスン時以外のフロント業務のときは、上は会社指定のポロシャツがあり、下のパンツは自由という働き方が多いようですよ。
ヨガインストラクター正社員に転職!仕事内容って?
ダンサーというと表舞台に立つ華やかなお仕事ですよね。
けれど、ヨガインストラクターの仕事は、ヨガのレッスンだけではあません。
どのスタジオでも共通している仕事内容は
だと思います。
コツコツ地道な努力を重ねています。
ダンサーの人は、厳しい練習を積み重ねることの出来る努力家だと思うので
コツコツ努力の出来る人はヨガインストラクターに向いていると思います。
ダンサーからヨガインストラクター正社員に転職するメリットって?
それは、やはりヨガインストラクターで正社員として働くことで
安定した収入を得て生活が出来る事だと思います。
ダンサーはとても魅力ある仕事だと思いますが、
食べていくのは厳しい世界で、一握りもないと思います。
ダンサーとして身につけた経験や知識を活かし、身体のしなやかさや表現力を
アピールすることができるので、
ダンサーから転職を考えた時にヨガインストラクターを選ぶ人が多いのも納得です。
ダンサーその後の転職~正社員でヨガインストラクターになるメリットとは?まとめ
いかがでしたか? フリーのダンサーやバレリーナからヨガインストラクターへの転職は、
経験を活かすことでとてもスムーズなのがお分かりいただけたと思います。
それまで夢を追っていた人も、ヨガインストラクターとしてお客様の健康に役立つ、ヨガスタジオの支店長になる、
などの新たな目標に向かって働くことができるので、ぜひ参考にしてみて下さい。