ヨガインストラクター正社員の給与やボーナスの待遇は?ヨガスタジオの求人で比較!

こんにちは。今年は暑すぎて体調を崩しがちですが、こんな時こそホットヨガの出番ですね!ヨガのおかげで夏バテ知らずのえりかです。こんな時はヨガをやっていてよかったなと心から思います(笑)
8月も後半を過ぎるとあっという間に新学期のシーズンです。
子供たちや学生さんだけでなく、大人も何か新しい一歩を踏み出したくなる季節でもありますね。もしかすると「ヨガインストラクターの正社員になりたい!」と思う人もいるかもしれません。
そんな人の為に、正社員のヨガインストラクターで働く時の給与やボーナス、待遇など、よく聞く7つのヨガスタジオを例に比較してみましょう。

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大手ヨガスタジオ正社員の給与は?手取りは?

大手ヨガスタジオ正社員の給与は?手取りは?

実はヨガインストラクターは、未経験から目指すことができる職業です。
もちろん未経験からいきなり正社員になることも可能!

でも、いくら未経験OKとはいえ、誌やCMでよく耳にする大手のヨガスタジオでいきなり正社員になるのは無理なのでは?と思う人も多いのではないでしょうか。

実際は逆で、大手ヨガスタジオになればなるほど正社員から始めやすい傾向にあります。

なぜかというと、大手ヨガスタジオや現在急成長をしている会社は多店舗展開をしているため、人材確保のため正社員のヨガインストラクターを常に募集しているからです。
しかも大手ヨガスタジオであればあるほど、研修制度がしっかり整っているのが強み。
未経験でも、きちんとした研修を行っている会社に入れば安心ですね♪

また、ヨガの人気に伴い、全国各地にヨガスタジオは増えていますが、
すべてのヨガスタジオの経営が安定してるわけでは、ありません。

個人経営のヨガスタジオや、経営が悪化しているヨガスタジオだと給与の支払いが遅れてしまっている・・・
なんてこともよく聞きます。
でも大手の会社なら給与の支払いの遅れなどの心配は無いので、この点でも安心できますよね。

募集要項としては、インストラクターとしてヨガレッスンだけでなく、フロントでのお客様のお手続きなどの店舗管理も幅広く含まれています。

休日休暇については、シフト制のところがほとんど。
普通の一般企業は土日祝日が休みの場合が多いですが、ヨガスタジオはサービス業。
平日しか営業していないヨガスタジオって、私は覚えがありませんが、一般的な会社のように
毎週土日お休みではないということは、想像できると思います。

ヨガインストラクター正社員の給与

ヨガインストラクターの給与の推定月収は、約22万円~30万円あたりだと思います。
研修期間中の給与、はそれより少し下がって約17万円当たりではないでしょうか。
そこから、税金など引かれるので、手取りとしては約15万円くらいですね。

会社によっては、そこから研修費用を引かれるので、手取り12~13万円になるところもあるようです。
給与が手取り12万は、実家暮らしならまだしも一人暮らしだと厳し過ぎますね。

ヨガインストラクター正社員はボーナスが出る?

正社員のヨガインストラクターは、会社によってはボーナス(賞与)が支給されることも。
ただし、入社1年目のからボーナスの対象になるかどうかは、会社次第という感じです。

入社1~2年目はあまり給与、ボーナスが大きく上がらないかも知れませんが、福利厚生などの待遇面を考えると正社員で働くと生活の安定がありますよね。

業務委託(フリー)の給与・推定月収は?

業務委託(フリー)の給与・推定月収は?

ヨガインストラクターを正社員で働きながら経験を積んだ後に、ヨガスタジオと業務委託契約を結んでフリーとして働くヨガインストラクターもいます。
ヨガスタジオに限らず、フィットネスクラブやスポーツジムなどで1レッスンずつの契約を結びます。

業務委託契約を募集しているヨガスタジオ等に行き、面接・オーディションを行い通過すると、業務委託契約を結びます。

時間に縛られたくないという人や、お子さんのいるママさんインストラクターで業務委託(フリー)ヨガインストラクターが多い印象があります。
東京都の相場で1レッスンの給与は3,000~5,000円と言われています。

業務委託(フリー)の給与

1レッスン4,000円 1日2レッスンを週4で稼働した場合で試算すると

4,000×2=8,000円(1日)
8,000円×4回=32,000円
32,000円×4週=128,000円

給与の推定月収は128,000円になります。

人気のインストラクターだと1レッスンあたりの単価が5,000円以上になることもありますし、稼働日を週5日にすれば、
それだけ給与を増やすことは可能です。

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自主開催ヨガ(個人レッスン)の給与・推定月収は?

自主開催ヨガ(個人レッスン)の給与・推定月収は?

自主開催ヨガとは、自分でスペースを借りてお客様を集めてヨガ教室を開催する働き方のスタイルです。
ヨガインストラクターとして働いている人にとっては、いつかは目指したい身の立て方だと思います。

自主開催ヨガの給与

自主開催ヨガの1ヶ月の給与はどのくらいになるか計算してみましょう。

1日2レッスン×週4日
1人1レッスン単価2,000円
スタジオレンタル代:3時間8,000円
平均8名参加した場合

2,000円 × 8名= 16,000円
16,000円 × 2レッスン = 32,000円(1日当たりのレッスン収入)

スタジオ代3時間 = 8,000円
32,000円 –8,000円 = 28,000円

28,000円 × 月16日= 給与448,000円

上記の条件だと、なんと給与の推定月収は448,000円にもなります!
これは、ヨガインストラクターとして成功しているランクに入ると思います。

自主開催なのでボーナスはありませんが、自主開催ヨガ教室がうまく運営できていれば、
頑張っている自分へのご褒美に年に数回ボーナスを上げても良いですよね♪

ヨガインストラクターが正社員として働くのが良い理由は?

ヨガインストラクターが正社員として働くのが良い理由は?

ヨガインストラクターが正社員として働くのが良い理由としては、他の職種でも同じことが言えますが、生活が安定するというのが大きいでしょう。福利厚生がしっかりしている会社も多いですしね。

正社員として働く場合に加え、業務委託や自主開催等でフリーとして働く場合の1レッスンごとの給与、推定月収、賞与については先ほどご紹介しました。
働き方の自由さという面では業務委託や自主開催などのフリーのヨガインストラクターに劣るものの、正社員は何と言っても毎月決まった収入を得ることが出来るのが魅力的です。

それに加え、福利厚生で厚生年金、社会保険、雇用保険に加入できるのが、正社員のヨガインストラクターの最大のメリットといえるでしょう。

社会健康保険に加入していれば、病気や怪我で4日以上会社を休むことになり十分な給与が支払われない場合、「傷病手当金」を受けることが出来るのです。
傷病手当金は会社員対象の制度であり、国民健康保険には適用されないからです。
備えあれば憂いなし!いざという時にそういう制度が利用できるのは安心ですよね。

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会社ごとに働く環境が違う点に注意

会社ごとに働く環境が違う点に注意

正社員のヨガインストラクターと一言で言っても、会社の制度によって働き方も環境も大きく違うんです。

例えば、休日は休日として休める環境なのか?それとも休日に会議や研修が行われるのか?
もしそうだとしたら、ゆっくり休むことが出来ないですよね。

残業0を目指してなるべく早く退社させようとしてくれる会社もあれば
残業が暗黙の了解になっている会社もあります。

研修も会社によっては、自己負担があり毎月の給与から天引きされたりすることもあります。

  • 休日はしっかり休めるのか?
  • 残業は月平均何時間なのか?
  • 研修制度の内容と費用負担はあるのか?

この3点はしっかり事前に確認することをおススメします!

正社員1年目でしっかり学ぶ

会社ごとに働く環境が違う点に注意

社内研修でみっちりヨガを学びながら、ヨガスタジオのフロント業務などを身に着けます。

研修と店舗でのお仕事を並行している会社だと、研修と実践を兼ねられるのでは?
というイメージもありますが、新しい環境で新しいことを覚えるのは大変ですよね。
私も、現場で先輩に教わりなさい!という風習の会社に入ったときは大変な思いをしました。

出来れば、研修は研修で店舗に配属になるまでにしっかり学べる制度のある会社が良いと思います。
しっかり、ヨガと店舗経営について学んでおけば入社2年目から店長としてマネージメントに
参加することも可能です。

正社員2年目で店長も夢ではない!

正社員2年目で店長も夢ではない!

早い人だと、正社員として入社2年目で店長になる人もいます。
人気があるヨガスタジオですと多店舗展開していて新店も増やしていきます。
店舗が増えるということは、店長の椅子も増えるということです。

ヨガインストラクターとしてレッスンだけでなく店長としてキャリアを積むことは、いつかフリーのヨガインストラクターになりたいと考えている人にとって大きな糧となるでしょう。
先ずは正社員として安定した収入を得ながら、ヨガだけでなく店舗経営学、マネジメント能力をしっかり身に着けておくと将来とても役に立つはずです。

店長になると責任は増えるから嫌だと思う人もいらっしゃるかもしれませんが、考えの視点を変えてみましょう。
店長になることで仕事のやり甲斐が増え、給与もボーナスも上がるので、生き生きとした生活を送ることができるようになるでしょう。

AMIーIDA(アミーダ)の正社員募集(給与・ボーナス)

アミーダ
(引用:溶岩ホットヨガスタジオ|アミーダ)

正社員のヨガインストラクターの募集をしている大手ヨガスタジオはたくさんありますが、私のおすすめはなんといっても溶岩ホットヨガで知られている「アミーダ」です。

おすすめのポイントは研修がしっかりしていること。毎月、インストラクターデビューに向けた「プロフェッショナル実践コース」を実施しています。基礎から幅広く学ぶことができる充実のプログラムが魅力です。

現在は社内認定試験だそうですが、将来的にはヨガインストラクター資格である「RYT200」を社内で取得できるよう準備中とのことなので実現すればますます充実した研修システムになりますね。

もちろんヨガレッスンだけでなく、社会人としての立ち振る舞い、受付業務、企画業務。スタジオ経営など、あらゆることを経験させてもらえるのも強みではないでしょうか?

将来性からみても正社員でヨガインストラクターとして働きたいなら断然おすすめなのです!そんなアミーダの待遇はこちらです!

・給与
月給 218,000円~(試用期間3か月給与等の変更なし)
賞与(ボーナス)  業績による
交通費全額支給

・休日
週休二日制 休日110日

・福利厚生
社会保険あり
残業ゼロの方針
ノルマなし

アミーダでは高卒でヨガインストラクターを目指すことが可能!

アミーダは、高卒採用も積極的に行っています!
ヨガインストラクター高卒採用

採用において【素直さ、謙虚さ、前向きさ】など人柄を大事にしているそうで、これまでの実績や経験、スキルの高さなどはあまり重要視していないのだとか。

「本当に未経験からヨガインストラクターになれるのだろうか・・・」
と心配に思うかもしれませんが、未経験からヨガインストラクターを目指すからこそ、よりヨガ初心者のお客様の不安な心が理解でき、気持ちに寄り添った丁寧な指導に繋がるのではないでしょか。

教育制度が整っているアミーダは、0からヨガインストラクターを目指す人にもおすすめです。

CALDO(カルド)の正社員募集(給与・ボーナス)

カルド
(引用:ホットヨガスタジオCALDO)

まず紹介するのはCALDO(カルド)です。カルドはヨガ未経験の人でも「安心して夢をかなえられるヨガスタジオ」として求人をしています。
異業種からの応募も大歓迎とあるので、ヨガの経験が全くない人が応募しているケースも多いようですね。
さあ、気になる待遇はどうなのでしょうか?
賞与(ボーナス)等も見ていきましょう。

・給与
月給 210,200円~333,900万円(*三か月間の試用期間あり)
昇給 年1回
賞与(ボーナス) 年2回 ※業績による

・休日
週休2日制月8日休(シフト制)

・福利厚生
各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)

CALDOでは研修中にヨガレッスンの講座がありそこで指導者として育成されますが特に社内資格があるわけではないようです。
研修期間を終えるとレッスンデビューとなりインストラクターになってからはスキルアップ研修で自身を磨く、というスタンスのようです。

LAVA(ラバ)の正社員募集(給与・ボーナス)

LAVA

(引用:ホットヨガスタジオLAVA)

LAVAはヨガスタジオの中でも大手の企業です。社内研修の段階でRYT200の資格を取得することができます。入社してからヨガの資格が取れてインストラクターになれるという夢のような話ですよね!

そんなLAVAの気になる待遇を見てみましょう。

・給与
1年目給与
◆エリア限定職員|235,000円~295,000円
◆全国勤務社員|255,000円~335,000円

(残業の有無に関わらず20時間 運を固定残業代として支給。時間超過分は追加で至急)

※試用期間中(4~7ヶ月)は月給215,000円。デビューまでの期間は給与から施設費や教材費2万円を控除

昇給 年1回
賞与(ボーナス)年1回
表彰 年2回

・休日
週休2日(シフト制)有給休暇 リフレッシュ休暇(年5回)年末年始休暇

・福利厚生
各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)

LAVAではやはりRYT200が取得できる事が最大の魅力ですが、
最初はレッスン料が2万円かかるので、給与手取り12~13万円になってしまう様です。

ヨガインストラクターとしてデビューするまではちょっと辛抱が必要になりそうなところが難点です。

LOIVE(ロイブ)の正社員募集(給与・ボーナス)

ロイブ
(引用:ホットヨガスタジオloIve)

LOIVEでは、入社年数をみるのではなく一人ひとりの成長を公平に評価する「みえる力」という人事制度を導入しているようです。
「遊ぶ日」というユニークな福利厚生もあるようですので給与、ボーナスとあわせて見てみましょう。

・給与
月給 235,600円〜270,000円
昇給 年1回
賞与(ボーナス)賞与年2回+業績賞与年2回+決算賞与
交通費全額支給

・休日
月8回(毎週月曜日定休日を含む)※札幌店は第1・3月曜日定休
有給休暇・年末年始休暇・リフレッシュ休暇 年2回(年間6~8日)・慶弔休暇・リフレッシュ休暇(年2回)

・福利厚生
各種社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)

福利厚生の一つに「遊ぶ日」制度というものがあり月1回、各店舗ごとにチーム力やコミュニケーション力を培うために、スタッフ全員でホテルに行って接客を体感したり、スポーツをしているそうです。
スタッフ間での絆や団結力が芽生えそうですね。
けれど、仕事のONとOFFをはっきりつけたい人には、どうなのかな?という印象があります。

LUBIE(ラビエ)の正社員募集(給与・ボーナス)

LUBIE
(引用:LUBIE)

LUBIEは、未経験からでもヨガを身に着け、その素晴らしさをお客様に伝えよう!というコンセプトでヨガインストラクターを募集してるようです。
正社員の求人が出ていますが、働いているほとんどのスタッフがアルバイトの様です。

・給与
月給 240,000円~360,000円
昇給 年1回
賞与(ボーナス)年4回(業績による)
交通費上限20,000円

・休日
週休2日(シフト制)
有給休暇、産前産後休暇、育児休暇

・福利厚生
研修制度あり、各種社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)

レッスン数に応じてインセンティブが支給されるみたいですが、ホットヨガはとても体力の消耗も大きく1日に3本4本とレッスンを行うと身がもたなくなります。

多すぎるレッスン数はヨガインストラクターを辞める原因にもなりますので、現役ヨガインストラクターから見ると、このインセンティブ制度は働くヨガインストラクターのことを大切に考えているのかな?と、ちょっと違和感を感じます。

Always-Laughing(オールウェイズラッフィング)の正社員募集(給与・ボーナス)

オールウェイズラッフィング
(引用:Always Laughing)

Always-Laughingは、経験者のみの募集になっています。
指導経験歴1年以上となっています。

募集職種
インストラクター (特にTRX指導のできる方、優遇します)
業務内容
弊社スタジオでのプログラム指導 (指導歴1年以上の方のみ)

・勤務時間 相談に応じます。

・待遇 交通費支給(当社に規程あり)

・休日 相談に応じます。

・給与 相談に応じます。

・賞与(ボーナス) 記載なし

(※2023年12月現時点ホームページに求人掲載はありませんでした。)

記載のない部分が多いですが
個人経営や、店舗数多くないヨガスタジオでは、こういう書き方の募集要項が多い傾向にあります。
ですので、もし面接に行く際は、
勤務時間、待遇、休日休暇、給与、賞与、雇用形態もしっかりきちんと確認してくださいね!

HOT WAVE YOGA LHASA(ホットウェーブヨガラーシャ)の正社員募集(給与・ボーナス)

ララーシャ
(引用:LALAAASHA)

LHASAでは勤務前後、休日には空きスタジオが無料で使えるそうです。
レッスン手当てが着くのは嬉しいですね。

・勤務時間 早番/9:00~18:00、遅番/14:00~23:00(実働8時間)

・待遇 通勤手当、住宅手当、店長手当、業務手当あり

・休日 週休2日制、有給休暇、年末年始休暇、夏季休暇、産前産後休業、育児休業

・給与 21万円~

・賞与(ボーナス) 年に2回(業績による)

それぞれのヨガスタジオの募集要項についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

待遇だけの話ではなくアミーダはどの店舗を見ても従業員同士の仲が良い事でも知られています。
人にヨガを伝えるのなら自分自身もいきいきしていることが大切です。
働きやすい会社でのびのびと自分らしいヨガインストラクターを目指してください♪

 

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