みなさん、こんにちは。
GWは楽しく過ごせましたでしょうか?
連休が明ける時って、気分が沈む、体がだるい、やる気が出ないなど
心身の不調を感じやすいですよね〜。
もちろんGWのような大型連休に限ったことではなく、いつものお休みでもそうです!
月曜日にテンションが低い人は多いでしょう。
「仕事に行きたくない」
週末しっかりと睡眠をとりリフレッシュしたはずなのに、疲れが取れないのはどうしてなのでしょうか?月曜日の朝がツライ理由や、その対策法について紹介します!
目次
月曜日が嫌すぎる!気分が沈む、疲れが取れない理由
月曜日に気分が沈むのは、仕事が始まるプレッシャーや、休日の過ごし方が原因と考えられています。また、休んでも疲れが取れない、疲れやすくなったと感じている人は、休み方が間違っているのもしれません。
サザエさん症候群
日曜日の夕方ごろになると、明日から始まる学校や仕事のことを考えて
「休日が終わる」ことを意識しだし、気分が沈む…。
そんな経験はありませんか??
気分が落ち込む…⤵⤵
不安を感じる…⤵⤵
体調が悪くなる…⤵⤵
眠れない…⤵⤵
これを「サザエさん症候群」と言います。
日曜日の夕方にテレビから聞こえてくる軽快なリズムの音楽♪
そう、あの国民的テレビアニメ『サザエさん』のことですね。
ちょうど翌日のことを考えて気分が落ち込みだす時間帯に放送しているのが『サザエさん』ということで、「サザエさん症候群」という言葉ができたのだとか。
サザエさん自体は、とても面白いんですけどね(笑)
週末寝だめによる体内リズムの乱れ
週末(休日)は、平日の疲れをとるために一日中ダラダラと寝て過ごすという人もいるでしょう。
でも、「週末寝だめ」は逆効果 ❌
驚かれるかもしれませんが、疲れを増幅させる原因になってしまうのです(>_<)
仕事のある平日は毎朝7時に起きているのに、休日は夜更かしをしたり、お昼すぎまで寝てしまうとしましょう。でも、週明けの月曜日には、また7時に起きなければなりませんよね。
平日と休日で就寝時間や起床時間にズレが生じると体内リズムが狂い、時差ボケのような状態になってしまいます。たくさん寝たはずなのに頭がボーっとたり、体のダルさを感じてしまうのは、これが原因かもしれませんよ。
休日はあまり予定を入れない
休日は何もせず家でのんびりと過ごすという人もいるでしょう。
読書をしたり、ゲームをしたり、Netflixを見たり・・・
なんとなくスマホをいじっていたら一日が終わっていた!という人もいるかもしれませんね。
もちろん、こういった静的な休み方も必要です!
人によっては、家でゆっくり過ごすほうがリフレッシュになる場合もあるでしょう。
でも、やっぱり寝転がりっぱなし・座りっぱなし・太陽の光を浴びないというのは、精神衛生上いいとは言えません。気持ちが後ろ向きになりやすく、疲労感を増幅させてしまいかねないのです。
ダラダラと休みを過ごしてしまったことに対して罪悪感をいだきやすくもあります。
そもそも仕事が合っていない
月曜日が嫌すぎるのは、そもそも仕事が合っていないことが原因かもしれません。
職場環境や仕事内容を苦痛に感じている場合は、それが月曜日の憂うつに拍車をかけてしまっていると考えられます。とつぜん涙が出たりなどする場合は、心身とも疲れ切って危険な状態です。
思い切って職場を変えてみるのもひとつの選択肢ですよ。
「嫌すぎる…」月曜日に気分が沈まないためにできる対策法
では、週末をどのように過ごせば、月曜日に疲れを残さないのでしょうか。
気分が沈んでいるのは自分だけじゃない
月曜日に気分が沈むというのは、ごくごく自然な感情と言えます。
楽しい休日が終わるのは、誰だって嫌なものなんです。
「自分だけが憂うつなのではない、みんな同じなのだ」
そんなふうに事実を受け入れることで、気持ちが少し軽くなるかもしれません。
月曜日に重たい仕事を入れない
月曜日に憂うつな気持ちになる原因として、仕事に対するストレスが大きい場合は、月曜日の負担を軽減させる決まり事をつくっておきましょう!
- 月曜日に重要な仕事を入れない
- 月曜は残業をしない
- できるだけ早めに仕事を切り上げる など
「いやだな」「面倒だな…」と思う仕事ほど、翌週にはまわさず金曜日までに片づけておきましょう!
月曜日に楽しみをつくる
月曜日にお楽しみをつくってみるというのもおすすめです。
- 仕事終わりに映画に行く
- 月曜日の朝食だけ特別メニューにする
- 朝活をする など
楽しみが待っていると思うと、ツライ月曜日も待ち遠しくなるかもしれません。
日曜日に仕事の予定を整理しておく
月曜日に気分が沈むのは、休日のゆったり感と平日の忙しさのギャップに体と心が追いつかず、ストレスを感じてしまうためです。
仕事に行くのがツライ人の対策法はギャップをなくすこと!
つまり、休日にも仕事をしたほうがいいということになります。
でも、休みの日まで仕事をしたくはないですよね。
休日に仕事を持ち越さないでも、頭を仕事モードに切り替えることで、平日と休日のギャップを軽減させることができます。
- 仕事の予定を整理しておく
- 仕事に関連する本を読む
- 電車でニュースを読む など
前もって翌日からの仕事を確認しておくことで、仕事への漠然とした不安も解消されやすいでしょう。
生活リズムを崩さない
狂った体内リズムを戻すのは、とても大変なことです。
生活のリズムを崩さないように、休日もできるだけ平日と同じ時間に起きましょう。
どんなに眠くても一度起きて、お日様の光を浴びることが大切です。
朝日には、体内時計をリセットする効果がありますよ。
少しくらいなら朝寝坊しても大丈夫ですが、昼まで寝ていた…というのはNG❌
平日と休日の起床時間の誤差は2時間以内に収めるようにしましょう。
休日の朝に楽しみをつくっておくと、起きるのもつらくないはず♪
また、遊びや趣味などの予定を入れて、アクティブに過ごすことも効果的です。
次の週末の予定を考える
次の週末の予定を考えることで、ワクワクした気持ちになりますよね♪
楽しいことが待っていると思うと、仕事も頑張れるかもしれません!
適度な運動
疲れているときこそ体を動かしましょう!
しっかりと休養をとっているのに疲れが取れないという人は、運動不足の可能性があります。
運動習慣のない人は疲れやすくなると言われているのです!
とくにデスクワークの人は、長時間同じ姿勢をキープするので、筋肉が過緊張して血流が悪くなりやすく、疲労感や不調を訴えることも少なくありません。
体を動かすと気持ちがスッキリして、ストレス解消にもなりますよ。
週末は、午前中は家でゆっくりと過ごし、午後はウォーキングやお出かけをするというように、
「静的な休み方」と「動的な休み方」を上手に使い分けることが、月曜日に疲れを残さないために大切です。
休日の過ごし方で月曜をスッキリ迎えよう
「サザエさん症候群」なんて言葉が生まれるほど、多くの人にとって憂うつな月曜日。
できることなら、曜日に関係なく高いパフォーマンスを発揮したいものですよね。
どうして自分が月曜日をツライと感じるのか・・・
その理由を一度じっくりと考えてみることも、根本的に解決するためには必要かもしれません。
少しでも月曜日をスッキリとした気持ちで迎えられるよう、今回ご紹介した対処法を実践して自分に合った休日の過ごし方を見つけてみてくださいね。