こんにちは!
現役ヨガインストラクターのえりかです♪
どんな仕事においても将来の“キャリア”は常に頭の片隅にあるものだと思います。
理想のキャリアを歩み続けられる?
など、働きながら不安や悩みを抱えることがあるでしょう。
ヨガインストラクターの場合、資格や学歴が必須ではなく未経験からでもスタートできるため、キャリアについて気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、ヨガインストラクターのキャリアプランについて紹介します。
将来のキャリアについて悩んでいるヨガインストラクターの方、さらにヨガインストラクターを目指しているという方にとって自分らしく働いていくためのヒントになれば嬉しいです♪
目次
ヨガインストラクターがキャリアを考えるタイミング
ヨガインストラクターがキャリアを考えるきっかけはこんなとき。
◆成長実感がなく環境を変えたい
◆結婚
◆妊娠、出産
◆引越し
◆年齢
キャリアプランを見直したいと思うきっかけは人それぞれ。
ライフイベントのタイミングで考える人もいれば、自分の市場価値を高めたいと考える人もいます。
後ほど詳しく説明しますが、ヨガインストラクターのキャリアの選択肢は広いです。
現役インストラクターもどんどん挑戦できますし、妊娠や出産で諦めなくても大丈夫。
未経験でもさまざまなキャリアに挑戦することができます。
ヨガインストラクターのキャリアプラン
ヨガの需要拡大に伴い、ヨガインストラクターの働き方は多種多様なものとなりました。
ライフスタイルやスキルによって柔軟なキャリア設計をすることができます。
キャリアその①:ヨガスタジオの店長を目指す
ある程度インストラクターとして経験を積んだら、最初のキャリアアップとして店舗運営やマネジメントを行う店長ポジションを目指すインストラクターが多いです。
ヨガスタジオの店長はインストラクターとしてレッスンを受け持ちながら、管理職としての業務もこなすため、お客様からの評価はもちろんのこと、シフト管理や店舗の売上など全体を管理するという責任感と大きなやりがいがあります。
役職手当として毎月のお給料も上がるでしょう。
ただスタジオが一つだけの小さい会社だったりすると、店長というポジションにはなれず、キャリアアップしたいという人には物足りないかもしれません。
キャリアその②:トレーナーを目指す
ヨガの知識が深まってきたらヨガインストラクターのトレーナーになるというキャリアもあります。
自分のこれまでの知識・経験を活かして、新米インストラクターや他のインストラクターの育成をしていくポジションです。
一人前のインストラクターを目指す新人の成長を近くで感じることができたり、インストラクターが育っていく過程に携われることは大きなやりがいに繋がります。
また、トレーナーという教育側の立場になることで新しい視点でヨガと向き合うことができます。
キャリアその③:現場から本社社員へ
現場での経験をもとに本部社員として運営マネジメントに携わるというキャリアもあります。
例えば人事やバックオフィスなど。
スタジオ運営の軸となる部分ですので、幅広いノウハウを身につけて経験を積むことができます。
ときにはヨガ関係のコミュニティやイベントに参加して、ビジネスの人脈作りをすることもあります。
キャリアその④:フリーランスのヨガインストラクターとして働く
ヨガ業界では珍しくないフリーランスという働き方。
ヨガの魅力を自分のペースで、やりたい雰囲気の中で伝えたいという気持ちからフリーランスに転身するインストラクターも少なくありません。
自由に働けるという点が大きなメリットです。
一方で収入が不安定というデメリットもあります。
生徒が集まらない月は収入0円ということもあり、生活を成り立たせるまでに時間がかかる場合があります。
キャリアその⑤:専門性を高める
ヨガには様々な分野があります。
例えば、パワーヨガ、ハタヨガ、陰ヨガ、ヴィンヤサヨガなどそれぞれ流派や特徴があり、専門性を追求するのもヨガインストラクターのキャリアップのひとつです。
ヨガの専門性を高めることで担当するレッスン数が増えたり、生徒さんとのコミュニケーションが増えたりとヨガインストラクターとしての視野が広がります。
キャリアその⑥:海外でヨガインストラクターとして働く
ヨガインストラクターは海外でも働くことが可能です!
全米ヨガアライアンスは世界共通の資格なので海外でも通用します。
海外で働く場合はヨガインストラクターの経験があった方が有利です。
それに加えて英語や働く国の言語を話せるほうが採用されやすいでしょう。
生徒とのコミュニケーションも円滑に取れるので海外でのキャリアアップにも繋がります。
また帰国後に日本のスタジオで働く際も海外での経験は大きな強みになるはずです。
ヨガ未経験でもキャリアに挑戦できる?
ヨガインストラクターの求人には未経験でも応募可能な場合があり、大手スタジオだと育成プログラムやサポート体制が整備されているので未経験でもキャリアに挑戦しやすい環境が整っています。
頑張り次第で自分が理想とするキャリアを目指せるでしょう!
ヨガインストラクターのキャリアアップに有利な資格
キャリアアップを目指したい場合は資格取得がおすすめ。
数あるヨガの資格の中でも業界内でポピュラーなのは「RYT200」です。
この資格は世界的にも知名度の高い資格で、体の仕組みやポーズの成り立ち、呼吸法など安全にわかりやすくヨガを教えるための方法を学びます。
スクールには同じ志を持っている人たちが参加しているので良い刺激を受けながら資格取得への挑戦をすることができます。
山あり谷ありのなかでお互いにサポートしながら乗り越えていく同士たちは一生ものと思える仲間になることでしょう!
ヨガインストラクターの結婚・出産後のキャリアは?
ヨガインストラクターの仕事は身体を動かすことがメインなので、結婚や出産などライフイベントを前に今後のキャリアをどう築くか悩むことも少なからずあると思います。
結論からお話すると、ヨガインストラクターは産後も働きやすい職業です!
家庭と仕事の両立が難しい業界があるなかで、女性が多いヨガ業界は結婚・出産後のキャリアに理解があり、時短勤務やバックオフィスなどキャリアチェンジしやすい環境が整っています。
ヨガインストラクターのキャリアに年齢制限はある?
キャリアを考えるとき年齢についても考えませんか?
何歳までキャリアを築くことができるのか、ヨガインストラクターに年齢制限はあるのか、気になりますよね。
ヨガインストラクターの資格には基本的に年齢制限はありません。
ヨガは年齢を重ねてもできる運動なので40代や50代でインストラクターをされている方も多くいます。
最近は生徒さんも若い人だけではなく幅広い年齢層の方がいて、40代50代の生徒さんは「悩みを共感してもらえる」「話しやすい」など同年代のインストラクターを好む方もいますよ。
なので将来的に見てもヨガインストラクターは長く働くことができるでしょう!
自分の年齢だからこそ提供できるレッスンがあります。
ヨガのフィールドはさまざまなので自分の強みをいかせるようなインストラクターを目指してみてくださいね。
ヨガインストラクターのキャリアは豊富!自分らしく働けるキャリア設計を考えてみよう
ヨガインストラクターは時代の変化と共に柔軟なキャリア設計ができるようになりました。
様々な選択肢があるなかでたくさんのヨガインストラクターがキャリアアップに挑戦しています。
目標設定することでモチベーションが高くなり、仕事にやりがいを感じると思います。
私もキャリアを意識するようになってからよりインストラクター人生の豊かさが増しました。
環境が整っているスタジオであれば学歴や勤務年数に関係なく、未経験でも様々なキャリアに挑戦できます!
マネジメント力を上げるために店長を目指してもいいし、資格を取得してヨガの専門性を高めるのも自分の成長に大きく繋がるでしょう。
現職のヨガインストラクターやヨガインストラクターを目指している人は、ときに自分らしく働けるキャリア設計についても考えてみてくださいね。