溶岩浴の頻度はどのくらいがベスト?岩盤浴との違いは?

こんにちは。
梅雨が明け、ますます夏らしい気候になってきましたね。
肌の露出も増えてきて、体型が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

近年、芸能人やプロのアスリートをはじめ
美容・健康に敏感な女性を中心にじわじわと人気を集めている「溶岩浴」。
寝ているだけでダイエット効果やリラックス効果が得られると話題になっています。

そんな大注目の「溶岩浴」ですが

「岩盤浴とはどう違うの?」
「どのくらいの頻度でやればいいの?」
「本当に寝ているだけで瘦せられるの?」
といった声もあるようなので、今回は岩盤浴との違いや効果についてお伝えできればと思います!

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溶岩浴とは

溶岩浴とは、室温約37~38度・湿度約60%の浴室内で、天然の溶岩プレートの上にタオルを敷いて寝ころび、汗を流す温浴方法を言います。「お湯をつかわない温泉」と言われるほど温浴効果が高いのが特長です。

遠赤外線・マイナスイオン効果でゆっくりと身体を温めていき、サウナのような息苦しさもありません。

「溶岩浴」と「岩盤浴」の違い

「溶岩浴」と「岩盤浴」の違い

どうやら、同じような温浴方法である「岩盤浴」と混同してしまっている方も多いようです。生徒や友人から「溶岩浴と岩盤浴、一体どう違うの?」といった質問もよく受けるので、ご説明しておきたいと思います。

まず、岩盤浴との大きな違いは石床に使われている材料です。
岩盤とは、主に砂や火山灰、プランクトン、生物の死骸などが長い年月をかけて圧縮されてできた天然鉱石のことです。岩盤浴では、「黄土」「岩塩」「ブラックシリカ」などの天然鉱石が使われています。

溶岩

溶岩浴では、その名の通り「溶岩」が使われています。
溶岩とは、火山の噴火によって、火口から地表へ噴出したマグマが冷えて固まった岩のことです。

溶岩にはミネラルがたっぷり!

溶岩は、天然鉱石の岩盤より多くのミネラルを含んでいます。ミネラルの中でも温泉と同じ成分である「バナジウム」が含まれているのが特長です。バナジウムは、血糖値を下げたり、脂質・コレステロールの代謝を促進し、肥満防止の効果が期待されています。

溶岩プレートを温めることで、その豊富なミネラルが空気中に放出され、呼吸だけでなく皮膚からも体内に吸収されるのです。ミネラルは、ダイエットや美肌など美容効果はもちろん、疲労回復や免疫力を高める働きがあり、身体の調整に欠かせない栄養素のひとつです。

えりか
えりか
現代人に不足しがちなミネラルを補うのに、もってこいなのが溶岩浴なのです!

岩盤以上の遠赤外線の放射率!

さらに、岩盤よりも溶岩の方が遠赤外線の放射率も高いため、温度が高くなりやすく、身体の芯からしっかりと温まるので、汗をかきやすいそうです。

そんな岩盤浴以上に美容・健康効果が高いと言われる溶岩浴!
「岩盤浴では満足出来ない!」という方は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?

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溶岩浴なら寝るだけで痩せる!ダイエット効果について

溶岩浴なら寝るだけで痩せる!ダイエット効果について

溶岩浴なら、寝ているだけで美肌・健康促進の効果が期待できるので、「身体が硬くてヨガは自身がない」「運動が苦手」という方でも取り組みやすいと言えます。

えりか
えりか
寝ているだけで無理なくダイエットができるので、体力に自信のない方や中高年でも安心して取り組むことができるのも溶岩浴の魅力のひとつですね(*^-^*)

遠赤外線効果

溶岩浴では、溶岩プレートから放出される遠赤外線効果により、身体の深部から温められるので、皮脂腺からの発汗を促すことができるのです。大量の汗と一緒に体内の毒素や老廃物も排出されるので、高いデトックス効果が期待できます。
体内がクリーンアップされるので、とてもスッキリしますよ♪

さらに、その温熱効果は約3日間も持続するとも言われており、冷え性にも効果的です。

代謝アップ・血流促進

遠赤外線やマイナスイオンの効果によって身体の深部から温まり、大量の汗をかくことで細胞が活性化され、内臓機能や血流、新陳代謝のアップが期待されます。基礎代謝が上がると脂肪が燃焼されやすくなり、太りにくい体づくりにつながるのです!

「ダイエットをしても毎回リバウンドしてしまう」
「ダイエットをすると体の調子が悪くなってしまう」

という方は、目先の体重ばかりに気を取られず、体質から改善していくことが重要です。

溶岩浴の頻度は?毎日は逆効果?

溶岩浴は寝ているだけと言っても、大量の汗をかくため思っているよりも体力を消耗します。
毎日続けると体に負担がかかってしまい、汗をかきすぎて汗腺に支障をきたしたり、体に必要な成分まで排出してしまう可能性があります。

一方で通う頻度が少なすぎるのも岩盤浴の効果を得ることができません。

週1~2回くらいの頻度を目安に通いましょう。
自分の体調とも相談しながら溶岩浴を楽しんでくださいね。

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溶岩浴にはリラックス効果もあり◎

溶岩浴にはリラックス効果もあり

溶岩プレートから放出される「マイナスイオン」には、自律神経を整え、リラックスさせる効果があると言われています。

えりか
えりか
寝ているだけで、ダイエット効果だけでなくリラックス効果もあるなんて◎
女性が溶岩浴に夢中になってしまうのにも納得ですね(*^-^*)

じんわりと温かい溶岩プレートの上に横になると、とても気持ちが良く、身体がリラックス状態になるので、ついウトウトしてしまいがちです。

しかし、眠ってしまうと十分な水分補給ができなくなる可能性があり、脱水症状や貧血を起こしやすくなるため注意しましょう。
もしも、溶岩浴中に眠くなってしまったら、5~10分の休憩を挟むなど工夫してみてくださいね。

溶岩浴をしながら読書で、さらにリラックス!

溶岩浴をしながら読書で、さらにリラックス!

ただ横になっているだけで、何もすることがない状態に耐えられない方もいると思います。
そんな手持ち無沙汰に感じてしまう方におすすめしたいのが「読書」です!

読書のリラックス効果は科学的にも証明されており、ストレス解消にもつながります。英国サセックス大学の研究によると、6分間の読書でストレスレベルが約60%も下がったそうですよ。
忙しい日々を送っている方にこそ、現実を離れ、本の内容に没頭する時間が必要なのかもしれませんね。

また、家にいると、ついついスマホやテレビばかり見てしまうという方も、溶岩浴の時間を利用して本を読む進めてみてはいかがでしょうか?

溶岩浴で読書をする際の注意点

溶岩浴中に読書をする場合、スマホやタブレットは、熱によって壊れてしまう可能性があるので、紙の本を持ち込むようにしましょう。

ただ高温多湿の環境下なので、当然本はふやけてしまいます。
ふやけが気になる場合は、溶岩浴用に古本を買うのがいいかもしれませんね。
または、防水ブックカバーを使うのもひとつの方法です。

アロマ溶岩浴で癒されるひと時

アロマ溶岩浴

「アロマ溶岩浴」を取り入れているところもあるようです。

アロマの香りで気持ちが落ち着いた、気分が良くなったという経験がある方は多いでしょう。
香りは鼻から脳にダイレクトに届き、自律神経やホルモンのバランスを司る機能に働きかけます。アロマの心地よい香りは、自律神経を整え副交感神経を優位にするため、身体の緊張がほぐれ、気持ちが落ち着き、リラックスすることができるのです。

アロマと溶岩浴を組み合わせることで、さらに心も身体もリラックスして満たされること間違いなしでしょう♪

溶岩浴で化粧(メイク)はしてもいいの?

女性であればお出かけの際は、化粧をしていることが多いでしょう。溶岩浴に入る場合は、化粧を落とすべきなのか、そのままでもいいのか悩むかもしれません。

溶岩浴は、すっぴんで入るのがおすすめです。
すっぴんになることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、溶岩浴では汗をたくさんかくので化粧をしていてもドロドロになり、かえって汚くなってしまいます。衛生的な問題で、溶岩浴での化粧をNGにしているところも多いです。

それに、化粧で毛穴を塞いでしまってはデトックス効果を十分に得ることができません。
溶岩浴の効果をしっかり得るためにも、化粧は落としてから入るようにしましょう。

溶岩浴と岩盤浴の違いは石床にあり!
心と体が整う溶岩浴で「あなた」らしく生きよう

心と体が整う溶岩浴で

溶岩浴と岩盤浴の違いは使用している床石にあります。
溶岩浴はミネラルが豊富に含まれた天然鉱石の岩盤が使用されていて、ダイエットや美肌など美容効果はもちろん、疲労回復や免疫力を高めることができます。

痩せたい方はもちろん、疲れが溜まりやすい方、ストレスを感じている方など、心や身体の不調にお悩みの方にも、ぜひ体験していただきたいなと思います。

友達や恋人、家族と過ごす時間も素敵で楽しいですが、たまには一人で溶岩浴でゆったりと「心と体を整える時間」を過ごしてみませんか?

ABOUTこの記事をかいた人

幼少期からバレエを習い、学生時代にはダンスサークルに所属していた私は、常に身体を動かすことが大好きでした。大学卒業後は大手企業に就職し、営業職として働き始めましたが、忙しい日々の中でストレスが溜まり、体調を崩すことが多くなりました。 そんな時に出会ったのがホットヨガでした。ヨガを通じて、心と体のバランスを取り戻し、ストレスを解消することができると実感し、次第にヨガの魅力に引き込まれていきました。3年間勤めた会社を辞め、ヨガインストラクターの道を歩むことを決意しました。 スタジオで正社員として経験を積んだ後、30歳という節目にフリーランスとして独立することを選びました。 リラックスした雰囲気の中で身体を動かし、呼吸を整えることを大切にしながら、一人ひとりのニーズに合わせた指導を行っています。また、ヨガ哲学やマインドフルネスの要素を取り入れ、内面からの健康をサポートすることを目指しています。