ヨガの好転反応とは?症状の種類とうまく付き合うコツ

皆さんはヨガを始めたばかりの頃、レッスン終了後になんとなく体がだるくなったり、頭やおなかが痛くなったりしたことはありませんか?
こういった一時的な体の不調は“好転反応”と呼ばれ、ヨガが身体に効いている証であるケースが多いと言われています。
こうした好転反応はヨガを始めたばかりの人に起こりやすいのですが、これが起こることでヨガは自分に合わないと勘違いしてヨガをやめてしまう人も多いようです。

しかしながら、好転反応をヨガが合わないと勘違いして辞めてしまうのは大変もったいないこと。
ヨガは好転反応を乗り越えてからが、美容健康効果を発揮します。

そこで今日は、ヨガの好転反応について、具体的な症状やうまく付き合う方法などについてお話します。

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好転反応とは何か

ヨガの好転反応について書いていく前に、まずは好転反応とはどんなことを指すのかお話します。
好転反応とは東洋医学由来の言葉です。

瞑眩(めんげん)反応と言い、症状が良い方へ転ずる時に起こる一時的な身体の不調のこと
をいいます。慢性的に疲労していた筋肉がほぐれることで大量の老廃物が血液中に流れることが原因と
考えられています。

引用:株式会社ヘッドクリック-好転反応とは?

東洋医学では、上記のように瞑眩反応と言われていて、身体が良い方向に向かっている時に起こりやすいそうです。
リンパの流れが良くなると身体にたまっていた老廃物や毒素が体外に出るのですが、その際に老廃物や毒素が体内を巡ることで一時的に体がほてるなどの不調が起きることがあります。
これが、好転反応です。

ヨガの好転反応は体内のデトックスと骨盤のゆがみの改善の証

ヨガを始めたばかりの人は、ヨガが終わった後に心身の不調に見舞われることがあります。
しかしながらこれはヨガの好転反応であり、しっかり心身にアプローチされている証拠。
一見するとただの不調ですが、実はヨガを始める前までに体内に蓄積されたきた毒素をデトックスし、身体を健康に導いているサインなのです。

また、様々なポーズをとるヨガには、骨盤のゆがみを改善する効果があります。
骨盤が正しい位置に戻ることで体内の臓器も正常な位置に戻るため、その変化に伴い好転反応が起きると考えられています。

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ヨガの好転反応の症状


それでは、ヨガの好転反応が起きると具体的にどのような症状が出るのか、具体的に見ていきましょう。

倦怠感や眠気

ヨガの好転反応を一番自覚しやすいのは、体の倦怠感や眠気です。
最初のうちは、ヨガを終えてから2~3日くらいだるさが抜けなかったり眠くなりやすくなったりします。
これは体内のデトックスによって疲れた体を休めるための好転反応ですので、無理をせず適宜休憩を取るようにしましょう。
また、睡眠も大切ですので、なるべく睡眠時間を多くとるように心がけてみてください。

肌荒れ

ヨガの好転反応が起きると、毒素が排出されることによりニキビや吹き出物がいつもと違う場所にできることがあります。

筋肉痛のような痛みやしびれ

運動をした後に起きる筋肉痛のような痛みやしびれも、ヨガの好転反応の一つです。
ヨガは筋肉の伸び縮みを意識したポーズを繰り返します。
普段日常生活では使わない筋肉をヨガでは使いますので、始めのうちは筋収縮によって筋肉痛のような痛みやしびれを感じる人も多いようです。

頭痛

ヨガを始めたばかりの頃は、頭痛や発熱の症状が起こることがあります。
これも好転反応の一つ。
ただ、ヨガの好転反応で起こる頭痛や発熱は症状が軽い場合がほとんどなので、心配しなくて大丈夫です。

消化器系症状

ヨガを始めると、腹痛や胃痛と言った消化器系の症状が見られることがありますが、これも好転反応の一つ。
ヨガによって骨盤のゆがみが整うことで臓器が正常の位置に戻るため、その変化により淀んだ血液が体内を循環するため、一時的に腹痛や胃痛の症状が見られるようになります。
女性は生理痛が一時的に重くなることがあります。

メンタルバランスの乱れ

ヨガの好転反応は身体面だけでなく、イライラしたり落ち込みやすくなったりと、自律神経が一時的に乱れることにより起こる心身の不調を引き起こすこともあります。
ただ、こうしたメンタルバランスの乱れはそれほど長く続かず、1日~3日ほどで回復するのであまり気にしないようにしましょう。

ヨガの好転反応はいつからいつまで?期間には個人差あり

ヨガ後の体のだるさや眠気も好転反応のひとつとされていますが、
ヨガの最後に行うポーズ、シャバ―サナの最中に眠気がくることが多くあります。
また、ヨガが終わった後に症状として現れれば好転反応といえます。

一般的にヨガの好転反応の長さには、個人差があると言われています。
たとえば、ある人は2~3日程度で回復したのに対し、ある人は3カ月も好転反応の症状が続くなど、人によって大きく違います。

好転反応の期間の長さは、骨盤のゆがみの強さや、体内の毒素の蓄積具合などによって変わるようです。

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ヨガの好転反応とうまく付き合うための対処方法

ヨガの好転反応は、身体が健康になるために必ず通る道ではあるとはいえ、あまり長く続くのは辛いもの。
好転反応の症状とうまく付き合い、できるだけ早く脱するために以下の点を意識して生活してみましょう。

こまめに水分補給をおこなう

まず大事なのは、水分補給
好転反応は体内の毒素がたまっていることでも起こりやすいため、水分をしっかり摂ることで体内のデトックスを促進し、好転反応から回復しやすくなります。
特にデトックス効果が高く汗をかきやすい、アミーダ などのヨガスタジオで行われているホットヨガをおこなう場合は、こまめに水分補給をおこなうようにしましょう。

水分といってもコーヒーやお茶などのカフェインの入っているものは利尿作用により逆に水分が出て行ってしまうので避け、水やハーブティー、麦茶などのノンカフェインのものがおすすめです。

成人の1日当たりの水分摂取量は2リットル以上が推奨されています。
ただ、水分は一度に飲むと胃を痛める恐れがあるため一気に2リットル飲むのではなく、こまめに分けて補給するようにしましょう。

バランスの良い食事を摂る

ヨガの好転反応で起こる消化器症状により、食欲がなくなる場合もあります。
その場合は、食べる量が少なくてもバランスよく栄養素を取れるよう食事を工夫しましょう。

バスタイムはしっかり湯船につかる

ヨガの好転反応期間はメンタルバランスが崩れてイライラすることもあります。
そういう時に効果的なのが、バスタイム。
38度くらいのぬるめの湯船にしっかりつかり、リラックスしましょう。

しっかり体を休める

ヨガの後、体に好転反応が現れた場合はしっかりと体を休めることが大切になります。
好転反応は心身がさらに健康になるサインと捉え、まずは心と体をゆっくりとお休みさせましょう。
お休み期間に自分自身の体と心の状態を知ることで、さらにヨガを深めることができます。

ヨガの好転反応は健康への第一歩!対処法を身に着けてヨガを楽しもう

最初にも述べましたが、ヨガの好転反応で身体が不調になると、ヨガは自分には合わないのではないかと思ってしまう人が一定数いますが、これは間違いです。
好転反応は体が健康になろうと変化しているサインですので、ここでやめてしまうとまた0からのスタートとなってしまいます。先ほどご紹介した対処方法を実行しながら続けてみてください。

しかし、我慢できないほど症状が辛い場合は、無理をせずにお医者さんに相談することも大切です。
まずは試してみましょう。