女性が多く活躍!ヨガインストラクター新卒採用で注意すべきポイントなど役立つ情報が満載

女性が多く活躍!ヨガインストラクター新卒採用で注意すべきポイントなど役立つ情報が満載

こんにちは!
現役ヨガインストラクターのえりかです♪

「自分にとって働きやすい企業とは?」
「自分に合った会社の選び方がわからない」

そんなふうにお悩みの就活生は多いのではないでしょうか?
新卒採用を行っている企業は数え切れないほどありますが、全ての企業が自分にとって最適な選択肢とは限りません。就職活動をスムーズに進めるためには、自分に合った企業を選ぶための基準を設けることが重要です。

そこで、ここではいくつかのポイントに絞り、ヨガインストラクターの新卒募集に応募する際に役立つ情報をお伝えしたいと思います。

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ヨガインストラクターの新卒フリーランスがおすすめできない理由

これまで卒業後は企業に就職するのが当たり前でしたが、昨今は働き方の多様化が進み
”新卒フリーランス”という道を考えている方が増えつつあると聞きます。

新卒フリーランスは甘い考えなの!?

身も蓋もないようなことを言ってしまいますが、新卒フリーランスは基本的におすすめできません。新卒フリーランスを目指す人の中には、会社のルールに縛られず自由に働けると思っている方も多いかもしれませんが、新卒で経験やスキルがない状態でいきなり独立するのは厳しいと言わざるを得ないでしょう。

専門学校でヨガを極めRYT200などの主要なヨガ資格を取得していたとしても、現場での経験のない人に業務委託の声がかかることはなかなかありません。なぜなら業務委託では、即戦力となる経験豊富なヨガインストラクターが求められるからです。
経験のない人の場合、業務委託でコンスタントに仕事を得られることが少ないため、安定性にどうしてもかけてしまいます。

新卒でヨガインストラクターを目指すなら正社員での採用が近道✨

新卒採用は業務委託だと厳しい!正社員がオススメ

正社員であれば毎月の給料に加え厚生年金や社会保険などの福利厚生も補償されているので、安心して経験を積むことができます。

ゆくゆくはフリーランスで活躍したいと考えている人も、まずは正社員として企業で下積みを重ねることをおすすめします。

ヨガインストラクターの新卒採用にエントリーする時にチェックすべきポイント

①新卒採用でも産休、育休制度をしっかりチェック

新卒採用でもしっかりチェック!産休、育休制度について

働く女性にとって、キャリア形成や人生設計、結婚を考えた時に気になるのが、
産休・育休制度が整っているかという点ではないでしょうか。

こうした制度が整っていない会社の場合は、もし妊娠・出産や育児で仕事を続けられないとなった時に、収入がなくなってしまうので大変ですよね💦

新卒入社でも、事前に募集要項などを見てそのような制度があるかどうかをチェックしておくことが大切です。要項に記載されていなくても、フレキシブルに対応してくれる会社もあると思いますよ。

面接時に気になることとして産休、育休制度の有無を質問してはっきりさせておくのも良いでしょう。もしそこで言葉を濁すような人事の方がいた場合は、そのほかの待遇についても疑問が浮かび上がってくるかもしれませんね。

ヨガインストラクターという女性が多い職場において、女性のことを第一に考えてくれる制度を完備している会社かどうか、とても大切なことです。

ヨガインストラクターは子育てと両立できる?自分に最適な働き方を選ぶには

②ヨガインストラクターの新卒採用後の研修制度をチェック

ヨガスタジオの新卒採用後のヨガインストラクター研修制度

新卒募集~採用の場合、2つのパターンがあると思います。

ヨガについて全くの未経験の場合、社内での研修を経てお客様にレッスンできるレベルのスキルを身につけてからヨガインストラクターデビュー、という形が最もオーソドックスでしょう。

ヨガインストラクターや整体師の専門学校を卒業予定の場合、研修期間が短くなることがあります。

ヨガスタジオに入社した後の研修期間中は無料のスクール扱いとなっていたり、養成費として給与から差し引かれたりと、会社によって制度は様々です。
接の際に、どんな研修が受けられるのか確認しておくと良いでしょう。

③1日に担当するレッスン数・時間をチェック

ヨガインストラクターは一日いくつのレッスンを受け持つの?

ヨガインストラクターが1日に受け持つレッスンの数は、働く会社によって異なります。

私も様々なスタジオ・スクールを見てきましたが、基本的にLAVACALDOなどの大手スタジオは1日3回が多いようです。ただ、高温多湿の環境下で1日何個ものレッスンをこなすのは体への負担が大きく、ヨガインストラクターといえど大変なことでしょう。なかには、体を壊して仕事を辞めてしまったという人も・・・

ヨガインストラクターとして長く活躍するためにも、体への負担を考えて、レッスン回数は少ない方が良いという方には、アミーダがおすすめです。

多くのホットヨガスタジオではレッスン時間を60分間とっていますが、アミーダでは全レッスン45分間となっています。また、ヨガインストラクターのレッスン回数も2回としているので、体の負担を抑えて働くことができますよ。

ヨガインストラクターが1日に請け負うレッスンの数は2~3回であるというと、少ないように感じるかもしれませんが、ヨガインストラクターはレッスン以外にも清掃やフロント業務、営業活動などやることはたくさんありますので、

④新卒ヨガインストラクターの給与、年収をチェック

新卒のヨガインストラクターの給与、年収はいくらぐらい?

好きなことを仕事にしているとはいえ、ヨガインストラクターになるにあたって給与や年収がどれくらい得られるのかは一番気になるという人が多いのではないでしょうか。生きていくためにはお金の話は避けて通れません。
大切なことなので、きちんと確認したいですよね!

これはおおむね、会社の規模に比例する感じです。

新卒入社の場合、ヨガインストラクターの給与は17~21万円前後でしょう。

初年度の年収にすると、250~300万円といったラインが新卒のヨガインストラクターが手にすることのできる金額になります。一般的な新卒の給与と大きくは違わないようですね。

⑤新卒ヨガインストラクターのボーナス・賞与の有無をチェック

新卒のヨガインストラクターのボーナス・賞与の有無

上記では、毎月の収入についてふれましたが、ボーナス・賞与も収入源としては無視できないものですよね。

正社員のヨガインストラクターは、会社によってはボーナス・賞与を支給されることもあるようです。
ただし、ほかの職種でも言えることですが、新卒1年目から支給されるかどうかは会社次第です。
新卒1年目は支給されない会社もあれば、お小遣い程度支給される会社もあったり、満額支給される会社もあったりと、会社によって違いがあるようです。

また同じ賞与でも、業績の良い時に支給される業績賞与が指定されている会社もあります。
これももらえる会社とそうでない会社があり、収入に差がでます。
業績賞与の支給は目標達成に向けたモチベーションアップにもなるでしょうし、達成してボーナス・賞与をもらえたときには達成感が得られるでしょう。

⑥ヨガスタジオの運営会社の規模をチェック

ヨガスタジオの運営会社の規模

ヨガインストラクターにおいても、給料、待遇、福利厚生に影響する運営会社の規模は大きなファクターになります。

その観点でいうと、最大手のヨガスタジオであるLAVAは安心して新卒として入社できる会社でしょう。
会社の安定、将来性、親会社の規模もチェックすると良いと思います。

その観点で見ると、アミーダもオススメです。

現在30店舗以上を営業中で、続々と新規店舗オープンの予定もあります。
店舗拡大による会社の成長とともに、自分自身も成長できる環境です。

「アミーダ」採用チームのTikTokも要チェックです✅

@amiida_saiyo_official ヨガインストラクターの1日✊🏻#TSCホリスティック #アミーダ #ヨガ #トレーナー #インストラクター ♬ オリジナル楽曲 – アミーダで美しく輝く女性に – 溶岩ホットヨガスタジオ「アミーダ」採用チーム

運営会社はTSCホリスティック株式会社で、親会社は資本的に安定しているアールビバンとなっていて、安心して就職できる会社といえます。

⑦福利厚生が整っているかチェック

福利厚生が整っているか

会社に勤める上で、福利厚生が整っているかも重要なポイントと考える方も多いのではないでしょうか?
福利厚生の制度を整えるためにはある程度の会社規模があり、安定した会社であることが条件となります。

そういった点も、ヨガインストラクターの新卒採用を行っている会社を選ぶ上での判断基準の一つと言えるでしょう。

⑧スタジオの雰囲気をチェック

スタジオの雰囲気

仕事を探す際、現在では求人募集のWEBページを見て気になる会社の説明会に参加する方が多いと思います。
しかし、説明会に参加しただけで入社を決めてしまうと入社後に自分の認識とのずれを感じてしまうこともあるでしょう。

そこで募集要項の内容が実情と違っている部分がないか、入社前にヨガスタジオへ体験レッスンに行き、現場を見て、実際に働いているスタッフの方の声を聞くのが良いかもしれません!
体験レッスンを通して、現場の雰囲気や働いている人を見ることで入社してからのイメージがつき、認識のずれも少なくなるはずです。

インターンを実施している会社もあるので、積極的に参加してみると良いでしょう。

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ヨガインストラクター新卒採用を行っている会社・スタジオ

ヨガインストラクター新卒採用・募集を行っている会社・スタジオ

ヨガインストラクターの新卒募集についてのポイントをまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?

ここで最後に、ヨガインストラクター新卒採用を行っている会社・スタジオをご紹介します。

溶岩石ホットヨガの最大手!! AMI-IDA(アミーダ)

AMI-IDA(アミーダ)の新卒募集ページ
溶岩ホットヨガで急成長中「AMI-IDA(アミーダ)」

    • 基本給 218,000円(固定残業20h/27,949円含む 超過別途支給)
      ※3ヵ月試用期間(給与等の変更なし)
  • 勤務時間 8:00~22:30(店舗による)実働8時間
  • 休日 年間110日 週休2日
  • 昇給 役割や評価に応じて随時昇給チャンスあり!
  • 賞与 業績による

AMI-IDA(アミーダ)は母体の運営会社がアールビバンという上場企業になっているので、ヨガ未経験でも全米ヨガアライアンス認定YT2000を取得できるコースがあるなどヨガスタジオのなかでもずば抜けて、制度や環境が整っている印象が強くあります。
1日のレッスン数が2本(45分×2本)を明言しているので、体に無理なく働くことができるでしょう。

実は、ホットヨガのインストラクターは多すぎるレッスン数で
体調を崩しがちになってしまう人も少なくありません・・・💦
その点、アミーダはヨガインストラクターの体調などを
しっかりと考慮してレッスンが組まれている感じがしますね♪

さらに!!!

アミーダでは髪色やネイルなどもOK!
おしゃれをしながら仕事を楽しむことができるのは
女性にとって大きな魅力ですよね♪

ホットヨガスタジオ LAVA

ホットヨガスタジオ LAVAの新卒募集ページ

  • 月給 エリア限定社員235,000円~295,000円
    全国勤務社員255,000円~335,000円
    ※諸手当込
    試用期間中 215,000円 ※試用期間は4~7か月
  • 勤務時間 7:00~23:00(シフト制)
  • 休日 週休2日(月8~10日・シフト制)
  • 昇給 年1回
  • 賞与 業績により

LAVAは一見待遇が良いように感じますが、研修費自己負担、施設費および教材費として2万円/月が引かれるなど、新入社員にはなかなか過酷。
入社1~2年目は実際の手取りが12~13万円になることから、生活苦の為、辞めてしまう人が多いです。
手取り12~13万円は一人暮らしをしている人だと家賃で半分は飛んでしまうため生活するのが厳しそうです。

ホットヨガスタジオ・ホットヨガ教室のカルド(CALDO)

ホットヨガスタジオ・ホットヨガ教室のカルド(CALDO)の新卒募集ページ

  • 給与 月給200,000円~221,000円(試用期間3ヶ月間は月給195,000円~200,000円)
  • 勤務時間 9:00~23:00(シフト制)
  • 休日 週休2日制:8日休/月

研修制度は充実していますが、CALDOは慢性的な人員不足のスタジオが多く休みがとても取りづらいようです。
ヨガインストラクターは身体が資本ですので、レッスンで体力を消耗する分きちんと休める環境が必要です。
どの会社を選ぶにも休みは取れるのか?などよくリサーチした方がいいですね。

ホットヨガスタジオ O&LUBIE(オー&ラビエ)

ホットヨガスタジオ O&LUBIE(オー&ラビエ)の新卒募集ページ

  • 給与 240,000円+能力給+レッスンフィー(試用期間3ヵ月間は220,000円)
  • 勤務時間  平日 9:00~22:00 (店舗により22:30)/ 土・日・祝日 8:00~19:00
    上記時間内で完全シフト制(実働:8時間 / 休憩:1時間)
  • 休日  週休2日(シフト制)
  • 昇給 年1回
  • 賞与 年4回(業績による)

オーナー上層部がかなり売り上げにこだわる会社のため、高いノルマを課されるようです。
運営するのに売り上げは大切ですけどね・・・。
賞与が年4回あるのは魅力的ですが、レッスンをしつつ大量のノルマをこなすのはなかなか大変なのではないでしょうか。

ホットヨガスタジオ loIve(ロイブ)

ホットヨガスタジオ loIve(ロイブ)の新卒募集ページ

  • 給与 235,600円〜270,000円
  • 勤務時間 9:00~23:00の間でシフト制(実働7時間)
  • 休日 月8回(毎週月曜日定休日を含む)
  • 昇給 年1回
  • 賞与 賞与年2回+業績賞与年2回+決算賞与

LoIveは毎週月曜固定で休みとなっています。
ということは、週に1日は必ず休みがとれるということですね。
月に1度のペースで従業員が全員集まって勉強会や「遊ぶ日」というお出かけイベントを行ったり社員旅行があるなど、社内イベントは多いほうだと思います。
オンとオフをはっきりつけたい人には、ちょっと負担があるかも知れません。
けれど団結力を強めるという意味ではいいかもしれませんね。

ヨガ・ピラティス専門スタジオ zen place

ホットヨガスタジオzen placeの新卒募集ページ

  • 給与 全国勤務型267,000円
    地域限定型255,000円
    ※30時間分の固定残業代、住宅手当を含む
  • 勤務時間  7:00~22:00シフト制(実働8時間、休憩1時間)
  • 休日 週休2日
  • 昇給 あり
  • 賞与 あり

月中・月末はスタジオ営業が休みとなる自主学習DAYが設定され、各々が思い思いのスキルアップの時間を取れるようになっています。
また、毎月1回、全社員が集まる懇親会があるそうです。社員同士の仲を深めることができて楽しそうですよね。しかし、宴会が苦手な人にとっては、月1であると負担に感じてしまうかもしれません…。

エステティックサロン&ヨガスタジオのGrazia(グラツィア)

Grazia(グラツィア)の新卒募集ページ

  • 給与 月給210,000円~350,000円(大卒)、月給180,000円~350,000円(高卒・専門卒)、インセンティブ有り
  • 勤務時間 11時00分~20時30分(実働8時間)※営業時間は店舗によって異なる
  • 休日 シフト制(月7日休み)
  • 昇給 年1回
  • 賞与 年2回(8月・12月)

エステティックサロンとヨガスタジオを全国に展開している会社なので、ヨガだけでなくトータルビューティーアドバイザーの知識が必要のようです。スキルや頑張りが評価されるインセンティブ制度をとっているようなので、向上心やメンタルが強い人が求められるでしょう。

ヨガ・フィットネススタジオのドゥミ ルネサンス

株式会社ルネサンスの新卒募集ページ

  • 給与 月給195,000円~240,000円(院了・大卒)、月給185,000円~230,000円(短大・専門・高専卒)※勤務地域で異なる
  • 勤務時間 1か月単位の変形労働時間制(シフト制)
  • 休日 年間休日120日(完全週休2日制)
  • 昇給 年1回(7月)
  • 賞与 年2回(7月・12月)

新卒採用では、選考の際に実技試験はありません。
会社が配属を決めるようなので、必ず希望通りヨガインストラクターになれるとは限らないようです。また、勤務地についても本人の希望と適性、人員のバランスを考慮して会社側が決定します。

ドゥミ ルネサンスでは、新卒採用とは別に、インストラクターのオーディションを半年に一度行っているそうなので、そちらに挑戦するのも一つの方法ですね。ただし、オーディションへの参加には、実技試験受講料2,160円(税込)がかかります。

ホットヨガスタジオ&スパ AURA SPA(オーラスパ)

株式会社ラストウェルネスの新卒募集ページ

  • 給与 月給205,000円(大卒)、月給200,000円(短大・専門卒)
  • 勤務時間  週40時間 シフト制
  • 休日  4週8日休み
  • 昇給 年2回(4月・10月)
  • 賞与 年2回(6月・12月)※会社の業績により

家族で参加できるBBQ、スカイダイビング、フットサルなど社内イベントを活発に開催しているそうです。
また、大会やセミナーなどで休む人をサポートしてくれるので、夢や目標に向かって成長することができる環境も整っています。
しかし、人員不足やレッスンを担当している場合は、代わりがきかないこともあり急な休みは取りづらいといった声もあるようです…。

 

新卒でヨガインストラクターを目指すみなさんは、色々と迷ったり思い悩んだりしている最中かもしれません。上記のポイントの中でどれか一つでも、みなさんの会社やヨガスタジオ選びの参考になったら嬉しいです。

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