女性ヨガインストラクターが転職を考える8つのきっかけ!離職率が高いのはなぜ?

ヨガインストラクター転職

こんにちは。
現役ヨガインストラクターのえりかです♪

皆さんはヨガインストラクターと聞くと、どんなイメージが浮かびますか?

美意識高そう、健康そう、自由そう、楽しそう、稼いでそう…

こんなイメージの方が多いのではないでしょうか。

@amiida_saiyo_official ヨガインストラクターの1日✊🏻#TSCホリスティック #アミーダ #ヨガ #トレーナー #インストラクター ♬ オリジナル楽曲 – アミーダで美しく輝く女性に – 溶岩ホットヨガスタジオ「アミーダ」採用チーム

そうなんです。
ヨガインストラクターというと、どこか華やかな世界のイメージがありますよね。
私もまさにそんなイメージで、憧れてヨガインストラクターになりました。
でも実は、一見華やかなインストラクターの世界は、毎日の努力や精神力によって作られています。

よって、残念ながらヨガインストラクターを続けることを諦めてしまう方も少なくはありません。
ヨガとは全く関係のない業界に転職する方も多いです。

それぞれ事情があるので仕方のないことですが、仲間が辞めていくのはやっぱり寂しいですね。

私自身、ヨガインストラクターという立場から、ヨガインストラクターに憧れ晴れてインストラクターになることができたのにもかかわらず、転職の道を選ぶヨガインストラクター達も数多く見てきました。

そこで今回は、ヨガインストラクターが転職を考える代表的な8つのきっかけと、ヨガインストラクターのクチコミ・インストラクター採用のある大手ヨガスタジオについて書いていきたいと思います。

目次

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離職率が高い?ヨガインストラクターが転職するきっかけとは

離職率が高い?ヨガインストラクターが転職するきっかけとは

ヨガインストラクターには趣味が高じてなる人も多く、好きを仕事にするのだから離職率は低いのでは?と思われがちです。
しかし、実際はそんなことはなく、逆に離職率が高い職業と言われています。

スタイル抜群で生き生きとレッスンをおこなうヨガインストラクターを見ていると、転職したいと思っているインストラクターがいるとは、にわかに信じられない話かもしれません。

しかしながら、実際のヨガインストラクターは
たくさんの不安を抱えている人が多いようです💧

先述したとおり、ヨガインストラクターが転職を考えるきっかけとして、インストラクターとしての限界や将来の不安を感じることがあげられます。
同じヨガインストラクターとして、わたし自身も体調を崩した際や将来産休・育休となった場合の処遇、職務内容、収入や待遇などは不安を感じるところです。。

この中には、わたしたちと同じようにヨガインストラクターとして実績を積むと共に、不安や悩みも重なり転職を考えた事がある方は多いかと思います。

では、具体的に、ヨガインストラクターが転職を考えるのはどんな時なのでしょうか。
代表的な8つのきっかけについて考えてみました!

ヨガインストラクター転職のきっかけ①体への負担が大きく、体調を崩した(自律神経失調症になる人もいる)

美容健康に良い筈のホットヨガで肌も身体もぼろぼろに

ヨガインストラクターが転職を考えるときは、まず、自分の身体に限界を感じたことがあげられるのではないでしょうか。
美容健康にいいはずのホットヨガで逆にぼろぼろになってしまうのは、なんとも皮肉な話ですよね💧

特に、たっぷり汗をかくことで人気を集めているホットヨガは、室温39度前後、湿度60%前後に
エアコンなどの空調機で人工的に室温を上げた特殊な環境の中でおこないます。
体を温めて、汗を流し、本来ホットヨガは体にいいものですが、やりすぎると逆効果にも…💦

1日に何本も高温多湿の環境下でレッスンをこなすヨガインストラクターは、自律神経のバランスを崩しやすいといえるでしょう。

ホットヨガはヨガに慣れている上級者のお客様にも1日2本までしかおススメしていません。
それだけ身体への負担が大きいのです。
ホットヨガのレッスンが多いと疲労の蓄積も相当なもので、身体の限界を感じて転職をするヨガインストラクターは少なくありません。

私が知っているヨガスタジオの中でハッキリと、ヨガインストラクターの1日のレッスン数を明示しているのはAMI-IDA(アミーダ)ですが、それによると1日のレッスン数を45分×2本と定められているようです。

45分を2本でしたら、無理なくスケジュールをこなせそうですよね。
利益追求のあまりインストラクターに過酷な環境を強いるヨガスタジオも多い中、ヨガインストラクターの身体のことを第一に考えてくれるAM-IDAは貴重なヨガスタジオだという印象を受けました。

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ヨガインストラクター転職のきっかけ②生理中のヨガ指導は貧血が日常茶飯事でツライ

転職のきっかけNo.2 生理中のヨガ指導は貧血が日常茶飯事でツライ

女性ならではのお悩みと言ってもいい、生理中のヨガ指導。
生理中は座っておこなう仕事でも大変な人が多いと思いますが、ヨガインストラクターの職業についている女性の場合、それこそ死活問題となり得ます。
生理中のレッスンの辛さを理由に転職を考えるヨガインストラクターは、決して少なくありません。

レッスンを受ける側であればお休みできますが、レッスンを受け持っているヨガインストラクターの場合は、簡単に休むわけにはいかないでしょう。

他の先生に代わりを頼むのも申し訳ない…
身体に鞭を打ってレッスンを行った結果、体調を壊してしまうインストラクターも多々います。
とはいえ生理は病気でもないですし、風邪みたいに自己管理で何とかなる問題じゃないですよね。

環境の良いスタジオだと、生理や体調不良の時などは、ヨガインストラクター同士でうまく協力し調整することも出来ます。ホットヨガのレッスンに3本4本も入らざるを得ないヨガスタジオでは、貧血でフラフラになるインストラクターも多く、肉体的にとても過酷です。

ヨガインストラクター転職のきっかけ③ツライ残業が多すぎて休む暇がない

ヨガインストラクター転職のきっかけNo.3 ツライ残業が多すぎて休む暇がない

ヨガインストラクターをしていると、週に数回は朝帰りということも珍しくありません。
帰ろうにも、とにかく残業が多すぎて帰れないのです。。

確かにいつも忙しそう。休む時間はあるの?!

ヨガスタジオは遅くまで営業しているのが普通です。
中には22時頃までレッスンがあるヨガスタジオも!
平日は特にお仕事帰りのお客様や、早めの夕食の用意をした後にいらっしゃるお客様も多いので、
そのような遅い時間のレッスン需要が多い結果、遅い時間のレッスンも普通に行われるようになったというわけです。
そして、レッスンが終わったからと言ってすぐに片づけに入れるわけではありません。
お客様がシャワーを浴び一呼吸置いてお帰りになられてから、お掃除、片付け、
顧客管理、翌日の準備など・・・やることは山盛りで、それを終えたころには日付をまたいでいたなんてことがざらにあります。

こうして残業が続いた後に次の日早番だったりすると、身体を休める暇がほとんどなく、
その過酷さに転職を決意するインストラクターは少なくありません。

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ヨガインストラクター転職のきっかけ④休みが研修や勉強会でつぶれ休めない現実

ヨガインストラクター転職のきっかけNo.4 休みが研修や勉強会でつぶれ休めない現実

レッスンは過酷で残業も多いヨガインストラクターにとって、休みは必要不可欠。
普段の業務が忙しいからこそせめて休みはしっかり取得したいところですが、せっかくの休みが勉強会や会議で
潰れてしまうこともしばしばあります。

通常の企業であれば、休日出勤の代替として振替え休日を取得できるのですが、
慢性的にヨガインストラクター不足のスタジオだと、振休をとろうとしてもそうもいかないのが現実です。

せっかく福利厚生として特別休暇が完備されているヨガスタジオでも、人員不足のため日常的に休暇を取得するのが難しいという実態も否めません。

そうなると結局ヨガインストラクターという仕事に限界を感じて転職をする人も出てくるので、
さらに人手不足になり、転職者がさらに増えるという悪循環に陥ります。
せめて休みだけはきちんと取得できるようにしてもらいたいものですが、なかなか難しいものです。

ヨガインストラクター転職のきっかけ⑤手取りが安くヨガインストラクターだけでは生活できない

ヨガインストラクター転職のきっかけNo.5 手取りが安くヨガインストラクターだけでは生活できない

ヨガインストラクターは働き方次第で収入、生活の安定が違います。

たとえばフリーランスで活動している人は、東京都を例にすると1本3,500円~10,000円。平均として4,000円くらいでしょうか。
仕事の受け方としては、自分で仕事を探し、面接とオーディションを受けお仕事をもらうというのが流れのようです。
しかしながら、フリーランスで月に200,000円以上稼ぐのは、カリスマ的な地位を確立しているヨガインストラクター以外だとなかなか難しいのが現状です。

そういうわけで、ヨガインストラクターとして働くなら私は収入が不安定なフリーランスよりも生活の安定を得られる正社員をおススメしますが、会社によってお給料、待遇制度も違うので、応募する前によく確認しておいた方が良いでしょう。
たとえばヨガ業界大手のLAVAですと、施設費・教材費としてお給料から毎月15,000円引かれます。実際の手取りが120,000円前後になるため生活が出来ず、せっかく入社しても転職してしまう人が後を絶たない様です。

また、ここ数年空前のヨガブームと言われていますが、経営がうまくいってない会社もあり
お給料の支払いが遅れているところもあるそうです。
そうなった場合は、すぐに見切りをつけて転職するのも一つの手です。

ヨガインストラクター転職のきっかけ⑥ノルマが辛くヨガが嫌いになり転職を考えるようになった

ヨガインストラクター転職のきっかけNo.6 ノルマが辛くヨガが嫌いになり転職を考えるようになった

ヨガインストラクターの仕事はレッスンをするだけではありません。
ヨガや美容に関する商品をお客様にお薦めして販売する、販促業務も仕事の一つです。
販促業務で課せられるノルマに悩まされた結果、大好きだったはずのヨガが嫌いになり転職を考える人も多いようです。
ヨガが好きでインストラクターの仕事に就いたのに、なんとも悲しい話ですね…。

ヨガスタジオで販売している商品は、もちろんご紹介をして興味を持ち購入してくださるお客様はいらっしゃるものの、それだけでは売り上げ目標に達しないので個人個人にノルマを課すヨガスタジオが多いのが現状。
そのため、売上成果を確認する月末になるのに恐怖を感じてしまい、転職を考えるヨガインストラクターは数多くいます。

ヨガインストラクター転職のきっかけ⑦スタイルや容姿を常に磨く必要がある

ヨガインストラクター転職のきっかけNo.7 スタイルや容姿を常に磨く必要がある

ヨガインストラクターになって思ったのは、周りにはまるでモデルかと思う程のスタイルの良いインストラクターばかり。
実際、モデルから転身してヨガインストラクターになった人もいるほど、ヨガスタジオには美意識が高く、抜群のスタイルを持つ人が多く働いています。

実際、ヨガを習いに来る人の多くはダイエット目的で来るため、インストラクターの体型は通う人の目標となりやすいのです。
そのため、インストラクターの体型が悪いとそのヨガスタジオに通ってもダイエット効果はないと思われてしまい、集客へ大きく影響することが考えられます。

スタイルや容姿を他のインストラクターと自分を比べてしまったり、生徒からの視線を気にしてしまって「これからも続けていけるのだろうか・・・」と自分に自信をなくしてしまうこともあるのです。
だからこそ、常にスタイルや容姿を磨き、綺麗でいつづける為の努力を重ねることに疲れ、転職を選ぶ人も多いのだとか。

せっかく憧れのヨガインストラクターになれたはずなのに、重圧に耐えかねて転職を選んでしまうのは、切ないですね。

ヨガインストラクター転職のきっかけ⑧自分の受け持つレッスンの希望者が少なく収入が上がらない

ヨガインストラクター転職のきっかけNo.8 自分の受け持つレッスンの希望者が少なく収入が上がらない

ヨガインストラクターの手取りが安いことについては上でお話しましたが、インストラクターはただ生徒にヨガを教えればいいというわけではありません。

せっかくお金を出してヨガを習うなら、ヨガの知識が豊富で親身に自分に合ったヨガを教えてくれる先生の下でヨガレッスンを受けたいと思うのは当然のことですよね。

スタジオに通う生徒達は、ヨガの内容だけでなく、講師を務めるインストラクターの技術が高いかどうか、教え方が上手いか、親身になってくれるかなど、さまざまな要素を他のインストラクターと比較した上で受けるレッスンを決定します。
そのため、人気があるインストラクターの元に生徒が集まりがちで、人気がないインストラクターはいつまでも収入が上がらないということも日常茶飯事。

レッスンに多く参加してもらうためヨガの技術を上げようにも、上級のスクールやワークショップに通うのはお金がかかり、少ない給料ではとても通うことができません。
せっかく憧れの仕事についたのに、少ない収入でこれ以上インストラクターを続けていくことが難しいと考え、転職をせざるを得ないのは悲しいことですよね。

転職を考えるきっかけについてヨガインストラクターの口コミ

転職のきっかけ”残業”に関するクチコミ

帰宅して寝て起きて仕事に行って帰宅して寝る。この生活の繰り返しです。休日は寝込みます。

出典「VORKERS
想像しただけで疲れ切ってる様子が伝わりますね。
家と仕事の往復。休日は疲れ切って動けず寝込む。
なんだか、悲しい気分になります。
何してるんだろ・・・と考え自分の人生を生きるために転職したくなりますね。


出典「転職会議

【良い点】
風通しがよく、自分のやりたい事を発信できる。新しいことに挑戦できる。仕事にやりが
いを感じられる。働いてる人が温かい。
【気になること・改善した方がいい点】
土台が安定していないので、不安な気持ちで仕事をする。人員不足の為、無理な仕事量を
抱えてします。ただ新店舗が続々とオープンしてしますような状況。遅番のときは帰りが
終電で、次の日が早番だと体力的に厳しい。

自分のやりたいことや新しいことに挑戦できて、やりがいを感じられるいい職場なのに会社がインストラクターを酷使するのは良くありません💦

会社が人員や仕事量など、しっかり管理してくれないと不安で先が見えないですよね。
不安な気持ちで仕事をしないとならないなんて、先が見えずに会社に対して不信感が芽生え
転職を考えるようになってしまうのも無理ないと思います。

AMI-IDA(アミーダ)は残業が少ないというクチコミもありました


出典「VORKERS

会社の方針として残業をなくそうとしているので、長時間の残業はなく、プライベートの予定もいれられる。
月平均10時間くらいには収まっている。シフト制なので、閉店までのシフトのときは夜は遅くなってしまう
が、そのシフトも崩れることも基本的にはないので、予定が立てやすい。スタッフが急遽休んでしまったり、
辞めたりする地、その月の公休をとれないということもあったが、別の月に振り替えて取得することができる
ので制度は整っていると思う。

こちらはアミーダですが、珍しく明るいクチコミですね!
残業残業のヨガインストラクター業界では、残業が平均10時間以内は少なく、
かなり貴重です。
閉店までのシフトの場合は仕事量が多いから遅くなりがちではあるものの、
忙しくて休みが取れなくても、翌月に振替えとして取得できるなら、頑張ろう!と思えますよね。

転職のきっかけ”休み”に関する口コミ


出典「VORKERS

休日は少ないです。背間の休みの日に休めないのはもちろんのこと、仕事柄、連休が取りづらいです。配属先の決定に通勤時間を考慮してもらえません。遠い店舗に配属されると、毎日が仕事だけです。

ヨガインストラクターは接客業ですので、世間一般が休みのの土日祝日は稼ぎ時。
こういった日に休めないのはある程度仕方のないことだと思います。
が、うまく店舗で相談しあって取得出来たらいいですよね。
通勤時間が考慮されないのは辛いですよね。
私なら通勤1時間を越える時点で、考慮してくれる会社に転職しようと思います!

転職のきっかけ”給料”に関する口コミ


出典「VORKERS

入社から本採用までは手取りで12万なうえにそろえるものが多く金銭面でかなりきつかったです。女性が多いので揉めごとが多いです。職歴、キャリアでの上下関係がなく年齢での上下関係なのでいつまで経っても仕事を押しつけられます。さらに連勤が続いたり14時間勤務になることもありました。。10代から入ると歳下だからと全て都合よく使われます。逆に30代から入ると最初から上の立ち場になりサボったりしない人が多いです。
ストレスから体調を崩してしまいなるべく早く違う会社に転職をしようと思いました。

まるで角界みたいですね・・・。
未だに年功序列を使っている会社が多いとは、時代遅れも良いところです。

ヨガインストラクターに限らず、女性が多い職場あるあるだと思いますが、
同性同士の揉め事ほど醜いものはないですよね。
女性だけの職場だとしても、皆仲良く和気あいあいとしている職場で働きたいものです。
なるべく早く違う会社に転職しようと決意した投稿者さんは正解だと思います。

新卒入社一年目、本採用までは長くて3.4ヶ月は手取り12~13万で働くことになる。
また勤続給とかあるが2年目はまず上がらない。

出典「VORKERS
手取り12~13万って、都内だと家賃・光熱費とスマホ代を支払ったら使えるお金ほとんど無くなりますよね。
ヨガインストラクターのお仕事は、会社によって環境・お給料が違うので、もっと条件の良い会社が
あるはずなので、生活できるだけの収入が得られる会社への転職をおススメしたくなります!!

転職のきっかけ”ノルマ”に関する口コミ


出典「VORKERS

会社のオーナー以外は役職者もインストラクター。店長クラスはほぼ休み無しで働き、売り上げ目標が高く設定されているので、月末は売り上げのことしか考えていない。オーナーが権力を握っているが、古風な考えが多く、バブル的な考えが多い。
キャンペーンや商品も見切り発車で進めることが多いので、途中でルールが頻繁に変わる。
スタッフはほとんどがアルバイトで働いているが、正社員との違いは時給か月給か、社外保険の有無のみ。

上役が時代錯誤な価値観で、売り上げのことしか考えていないのはつらいですね。

経営を続けるには売り上げは非常に大切な要素です。
でも、売り上げのことしか頭にない会社というのは、雰囲気でヨガインストラクターにも
伝わりますし、お店の雰囲気も悪くなりお客様にも伝わってしまします。
雰囲気の悪いところにいたら気持ちも荒んでしまうでしょう。いくら好きなことでも、そんな職場じゃ気持ちよく働くのは難しいと思います。転職したくなりますよね。

ヨガインストラクターからの転職先は?

上記のような理由がきっかけで転職の道を選んだヨガインストラクター達は、次の転職先として、ヨガの経験を活かせる「スポーツインストラクター」や「パーソナルトレーナー」、「スポーツショップ」を選ぶ人もいれば、思い切って他業界へ行く人もいます。

またヨガインストラクターはコミュニケーション能力あが高いため、「営業職」や「企画職」など人と話す仕事を選ぶ人も多め。
転職活動の際に大きなアピールポイントになりますからね。

残業が多い、休みをしっかり取りたいという待遇面が理由で転職した人は業界・業種にこだわらず、働く環境を重視して転職先を選ぶ傾向があるようです。

ヨガインストラクターは働きながら転職活動するのが大変?

転職活動には「現職を辞めてから転職先を探すケース」と「働きながら転職活動をするケース」とがあります。
内定のしやすさに大きな差はないと言われていますが、ヨガインストラクターの場合は働きながら転職活動をするのが難しいという声もあります。

一見シフト制のため平日に面接の時間を組みやすいと思われますが、多くのスタジオでは1ヵ月前にシフトを決めていきます。
ですが面接の日時が決まるのは書類通過してから2週間後とか。
面接に合わせて有休を取るには変わりの先生を見つけないとなのでスタジオによってはかなり大変かもしれません…。

他業界に転職する際は履歴書の書き方に注意…!

他業界に転職する場合は、履歴書にヨガのレッスン内容や生徒との距離感などヨガのことを書いても理解してもらえない可能性があるため注意が必要です。

ヨガを知らない人でも理解できるように、生徒数実績や社内での役割、資格、営業成績、昇格など誰が見ても分かる内容でアピールポイントをまとめるといいとされています。

ですが、やはりヨガインストラクターの大きなアピールポイントは生徒との距離や関係性なので履歴書を書くときになかなか上手に伝えることができないと悩むインストラクターも少なくないのだそう。
履歴書を書いているうちに「やっぱり自分はヨガインストラクターが好きかも」と思うこともあるかも…⁉

ヨガインストラクターの転職を考えてみて思った事

いかがでしたか?ヨガインストラクター転職のきっかけを調べてみると、私自身がヨガインストラクターになってぶち当たってきた壁ばかりでした(笑)

私も以前のOLからヨガに出会いインストラクターへ転職をしましたが、
憧れていたヨガの世界の現実にぶつかってしまい、本当にこれで良かったのかと悩んだ時期もありました。

やはり体調を崩したりすると暗い気持ちになり、将来の事を考えるととても苦しかった時期です。

ヨガインストラクターの転職を思いとどまる

憧れていたヨガインストラクターですが、現実はやはり違いましたね(笑)
今思うととても甘かったと思います。

ヨガインストラクターからの転職を考え、いつ辞表を出そうかと悩んでた時期もありますが、
ヨガインストラクターからの転職をしなかったのは、レッスンを通して出会った大切なお客様たちでした。

毎日忙しく様々な悩みと壁にぶつかる日々が続き、体調も崩し気分が沈んでしまった事もありましたが、
レッスンを通しお客様と交流する日を繰り返している内に皆さまの笑顔やレッスン後の交流で元気をいただき、もう少し続けてみようかなと思い続けて、現在に至ります(笑)

ヨガインストラクターのやりがいってなんだろう?と改めて考えたとき、こんな魅力が思い浮かびました!

  • たくさんの生徒さんとの出会いがある
  • 生徒さんから「ありがとう」と感謝される
  • 自分の体を知ることができる
  • 身近な人を健康にできる
  • 日常生活で使わない筋肉を刺激できる
  • 人前で話すことが上手くなった

もともと私は自分に自信がなく、これまで緊張で人前に立つことを避けてきました。
しかしヨガインストラクターとして働くようになってから人前で話すことを繰り返すうちにだんだんと抵抗がなくなり今では自信を持って話すことができます!

インストラクター同士の横の繋がりはもちろん、たくさんの生徒さんと出会い、「そういった考え方もあるんだなぁ」と刺激をもらう日々です。
生徒さんから感謝の言葉を頂くたびに「ちゃんと伝わっているんだ」と、これからも頑張ろうと思える活力になります。

大切なお客様との出会いのきっかけとなったヨガインストラクターを転職せず、まずは自分の環境を見直し現在のフリーヨガインストラクターとなり、レッスンを続けています!
ヨガインストラクターから転職を考えている方は、まず自身の環境を見直し、今までの経験を活かし、ヨガインストラクターとしてより良い環境の職場へ新たに転職するのも良いのではないでしょうか。

ヨガインストラクターを採用しているスタジオ7選

今現在ヨガインストラクターを募集している大手スタジオを7つ選んでみました。

それぞれ会社によって働き方や環境、待遇が違うので
今とは違う会社でヨガインストラクターとして転職したい人や、
他の職種からヨガインストラクターになりたいとお考えの方は、是非参考にしてみてください。

AMI-IDA(アミーダ)

AMI-IDA(アミーダ)
・月給 218,000円(固定残業20h/27,949円含む、超過別途支給)
※3ヵ月試用期間(給与等の変更なし)

・勤務時間 8:00~22:30(店舗による)実働8時間

・休日 年間110日 週休2日

・採用プロセス 説明選考会→ 二次面談→ 三次面談→ 最終面接→ 内定

店舗配属前に本社併設のヨガスタジオで「プロフェッショナル実践コース」を行います。
スクールに通う感覚でじっくり学べるのが良いですね。
AMI-IDA(アミーダ)は養成講座修了後が入社日になります。

AMI-IDA(アミーダ)はこんな職場!

@amiida_saiyo_official 溶岩ホットヨガスタジオアミーダ西小山店#TSCホリスティック #アミーダ #ヨガ #健康 #姿勢 ♬ オリジナル楽曲 – アミーダで美しく輝く女性に – 溶岩ホットヨガスタジオ「アミーダ」採用チーム

アミーダについて、もっと知りたい方は採用チームのTikTokをチェックしてみてください!

LAVA(ラバ)

LAVA(ラバ)

・月給 202,000円~220,000円
試用期間中 180,000円

・勤務時間 7:00~23:00(シフト制)

・休日 週休2日(シフト制)

・採用プロセス 一次面接&実技(オーディション)→最終面接(役員面接)→内定→採用

研修費自己負担 施設費および教材費として1万5,000円/月引かれます。

実質の手取りは120,000円程度になるため、生活がとても厳しくなるため辞めてしまう人も多いようです。

CALDO(カルド)

CALDO(カルド)

・給与 月給186,000円~350,000円

・勤務時間 9:00~23:00(シフト制)

・休日 週休2日制:8日休/月

・採用プロセス 書類選考→面接→内定→採用

LUBIE(ラビエ)

LUBIE(ラビエ)

・給与 月給186,000万円~350,000円

・勤務時間 9:00~23:00(シフト制)

・休日 週休2日制:8日休/月

・採用プロセス 書類選考→面接(1~2回)→内定→採用

LOIVE(ロイブ)

LOIVE(ロイブ)

・給与 216,000円~230,000円

・勤務時間 9:00~23:00(シフト制)

・休日 月7回(毎週月曜日定休日を含む)

・採用プロセス 面接→内定→採用

HOT40YOGA(エイチオーティーフォーティーヨガ)

HOT40YOGA(エイチオーティーフォーティーヨガ)

・給与 入社後3ヶ月間給与140,000円、基本給150,000円~(クラス手当含)その他手当あり

・勤務時間 平日9:00〜23:00、土日7:00〜13:00 週40時間でシフト制

・休日 週休2日、祝祭日、夏季休暇、年末年始、有給休暇、産前産後休暇、育児休暇

・待遇 福利厚生等 社員教育費割引制度
年に一度、一週間のプライベートリトリート研修
希望者は全米ヨガアライアンス200時間講師資格が取得可能(養成受講料は一般の半額150,000円、給与からの分割払いも可)。
取得後はクラス手当(1クラス500円~)を支給。

・採用プロセス Web上でエントリー後、担当者より折り返し→面接

Grazia(グラツィア)

Grazia(グラツィア)
※エステティシャン・美容業界経験者、エステティシャン資格取得者優遇

・給与 大卒:月給190,000円~350,000円、高卒・専門卒:月給180,000円~350,000円
インセンティブ有*経験・能力を考慮の上決定

・勤務時間 11時00分~20時30分(実働8時間)営業時間は店舗変動。

・休日 シフト制(月7日休み)、有休休暇、GW(4~5日)、夏季休日(5~6日)、冬季休日(8~10日)

・待遇 福利厚生等 社会保険・労災
資格制度(エステティック・ヨガスクール)
研修制度(ANA受講)
社員割引
社員旅行(グアム・韓国・台湾)
住宅手当
母子家庭、産休・育休制度(時短勤務)
バースディクーポン

・採用プロセス Web上でエントリー後、担当者より折り返し→面接

ヨガインストラクターの将来性は?

※2021/11/26追記
ここまで、ヨガインストラクターを募集している大手スタジオをご紹介しました。
しかし、せっかく環境のいいヨガスタジオに転職できたとしてもスタジオが閉店…なんてことがあったら困りますよね。
「コロナ禍で閉店するスタジオも多いなか、自分の働く会社はどうなってしまうのだろう…。」と不安になる方もいるかと思いますが、会社によってはヨガ以外の事業に取り組んでいるところもあるようです。

例えばアミーダは「TSCホリスティック株式会社」が運営していますが、あの有名なクリスチャンラッセンの版画などの販売を行っていることで知られる「アールビバン」という会社の子会社だそうです。
アールビバンはアート事業を主軸としてヨガ・フィットネス事業・ファイナンス事業まで展開しています。
様々な事業を展開しているアールビバンの子会社が運営しているのであれば、コロナ禍であっても経営は安定しそうですね。

また、最近では医療や介護の現場でリハビリの一環としてヨガ取り入れている施設もあるため働き方の幅が広がるかもしれません!

ヨガインストラクターが転職を考える8つのきっかけのまとめ

ヨガインストラクターが転職を考えるきっかけをご紹介しました。

インストラクターの人なら、あるある。と頷かれると思います。
けれど働く会社によって、ヨガインストラクターを取り巻く環境も違います。

私のオススメはAMI-IDA(アミーダ)です。
無料の養成講座が用意されていて、今後RYT200を取得できる様に社内制度を整備中とのことなので期待大です。
そしてなによりヨガレッスンを1日2本(45分×2)としている点です。
お客様だけでなく働くヨガインストラクターのことを大切に考えてくれているのが働きやすい会社だと思います。