こんにちは!
最近になって岸田総理が「原発再稼働」を決めましたね。
連日の猛暑による電力ひっ迫を受けての苦渋の選択だと思いますが、東日本大震災のことを思うとちょっと怖いな~と思う今日この頃(-_-;)
政府は化石燃料や原子力に頼らない新たなエネルギー資源として、再生可能エネルギーの推進に力を入れています。
現在再生可能エネルギーの中で最も設置が楽で需要があるのは、太陽光発電!!
とりわけ広範囲に設置して電力需給を補う産業用太陽光発電システムが次々と作られているようで、販売業者である「イーゲート」という会社の名前もちょくちょく耳にするようになりました。
そんな今回は再生可能エネルギーについてや産業用太陽光発電事業を行うイーゲート株式会社についての評判などを調べてみました!
目次
化石燃料・原子力のデメリットと再生可能エネルギー
日本の一次エネルギー供給率は2019年時点で「12.1%」
これは、世界で第35位の自給率だそうです。
35位というと案外悪くないように聞こえますが、残りの「87.9%」は海外からの輸入に頼っているのが実情なのです;
隣国の中国が86.49%、韓国でも16.53%の自給率であることを考えるとかなり低い自給率だと言えますね。
日本の一次エネルギー供給元はほとんどが海外依存の化石燃料
画像:経済産業省
上の図は、日本の一次エネルギー供給構成の推移を表したものです。
グラフを見ると、石炭や石油、天然ガス(LNG)といった海外から輸入される化石燃料の依存度が高いことがわかります。
1973年の第一次オイルショックの時は化石燃料依存度が「94%」でした。
それから化石燃料への依存はやめようという動きがあり、2010年の東日本大震災前には「81.2%」まで依存度を減らすことに成功。
その後東日本大震災が起きたことがきっかけで原子力発電は危険だという風潮になり原発稼働を減らしたため、2019年では依存度が「84.8%」と再び上昇に転じています。
再生可能エネルギーの供給量を徐々に増やしてはいるものの、原子力発電を減らした分化石燃料に頼らざるを得ないのが現状のようです。
原子力発電のメリットとデメリット
原子力発電は発電するために「ウラン」という物質を燃料として使用しますが、発電に必要な量が少なくて済むのに加え使い終わった燃料は再利用することができるため、非常にコスパが良いエネルギーです。
また、火力発電と違いCO2を排出しないため温室効果ガスを発生しないというメリットもあり、東日本大震災前までは積極的に使用していました。
こうしてみるといいことづくめに見える原子力発電ですが、大きなデメリットがあります。
それは、万が一放出されると広範囲にわたって汚染され、人体や環境に大きな影響を与えてしまう高レベルの放射能性物質が作られること。
2011年3月11日に起きた東日本大震災のことは記憶に新しい人も多いと思いますが、震災時に福島第一原発で起きたメルトダウンによって多くの土地が汚染され、長い間防護服なしでは誰も入ることができなくなっていました。
現在は普通の作業服でも近くを通ることができるまでになっているそうですが、まだ廃炉作業が終わったわけではなく、いまだに放射線の被爆リスクがあるのが現状です。
メリットがある一方、その分デメリットも大きいのが原子力発電なのです。
再生可能エネルギーとは
海外への輸入の依存度が高く環境破壊につながる化石燃料や、万が一漏れた場合のリスクが大きすぎる原子力。
それに代わる新しいエネルギーとして政府が供給量を増やそうと推薦しているのが、再生可能エネルギーです。
温室効果ガスを発生せず国内で生産できることから、これからの日本において重要な低炭素国産エネルギー源となると言われています。
現在再生可能エネルギーとして政府が推進しているのは、
- 太陽光発電
- 風力発電
- バイオマス
- 水力発電
- 地熱発電
- 太陽熱利用
- 雪氷熱利用
- 温度差熱利用
- 地中熱利用
など。
意外とたくさん種類があるのに驚きました(;・∀・)
中にはまだまだエネルギーとして確立されたのが新しく現在の技術では設置にコストがかかるなどのデメリットもあるエネルギーも多いので、今後研究が進みコストをカットしつつ安定した供給ができるようになるといいな~と思います。
太陽光発電のメリット
数ある再生可能エネルギーの中でも代表的で、設置がしやすいことから一般家庭の設置も進んでいるのが「太陽光発電」。
太陽光発電はエネルギーが太陽光であることから、日本中どのエリアにも設置でき、屋根や壁など普段使用しないスペースに設置できるのが魅力的です。
また、送電設備のない山岳部や農地などの遠隔地の電源としても活用できるのもメリットの一つ。
近年は、家庭用の太陽光発電だけでなく産業用太陽光発電の設置も急速に広まっています。
その背景には、使いきれなかった電力のみを売る「余剰買取制度」を導入している家庭用に対し、産業用は発電した電力をすべて電力会社に買い取ってもらう「全量買取制度」を導入していることが挙げられます。
この「全量買取制度」によって発電した電力をお金に換えることができる、というわけで産業用の太陽光発電は投資対象としても需要が多いようです。
こうした施策の結果、環境への配慮や投資用として産業用太陽光発電の設置が増加したため、2010年と2019年の日本の一次エネルギー供給構成のグラフを見比べてみると、再生可能エネルギーの供給量が2倍にまで上昇しました。
太陽光は太陽がある限りなくならない無限とも言える資源なので、おそらく今後も再生可能エネルギーの代表として日本の電力需要を支えていくことでしょう。
イーゲートってどんな会社?
日本の一次エネルギーにおける再生可能エネルギーの割合を増やすのに欠かせない産業用太陽光発電販売のパイオニア、イーゲートについて解説します。
イーゲートの会社概要
社名 イーゲート株式会社 E-GATE Co., Ltd.
所在地 ■本社 〒105-0001
東京都港区虎ノ門4丁目1-28 虎ノ門タワーズオフィス 3FTEL:03-6451-1741 FAX:03-6451-1742 フリーダイヤル:0120-959-895
E-mail:info@e-gate.co.jp■板橋倉庫
〒175-0081
東京都板橋区新河岸1-19-4 メゾンアムール 1階
代表取締役社長 難波 陽一
設立 2014年5月20日
資本金 9千万円
決算期 4月
従業員数 127名(2021年10月現在 派遣・アルバイト含)
特定建設業許可 許可番号 東京都知事 許可(特-3) 第144896号
電気工事業 登録番号 東京都知事 届出 第2910300号
宅地建物取引業免許 免許証番号 東京都知事免許(2) 第98414号
賃貸住宅管理業 登録番号 国土交通大臣(1) 第3949号
小売電気事業者 登録番号 A0523
事業内容 産業用太陽光発電システムの企画、開発、設計、施工、販売、コンサルティング業務
産業用太陽光発電のメンテナンス及び管理業務
電気工事、内装工事、土木工事の請負、設計及び施工管理
住宅用太陽光発電システムの販売、コンサルティング業務
蓄電池システムの提案、コンサルティング業務
引用:イーゲート公式サイト
イーゲートは東京の板橋区にオフィスを構える企業で、創立は2014年と比較的新しい企業です。
地球温暖化を防ぐためのCO2を出さないエネルギー源として東日本大震災以前から太陽光発電の需要は増えてきていましたが、震災時の計画停電や原発事故のこともあって震災後は一層需要が高まる傾向にありました。
その世論の動きを見て、イーゲートは産業用太陽光発電販売業事業に乗り出したのかもしれませんね。
また、イーゲートという社名には事業に対する熱い思いが込められています。
頭文字の”E”はENERGY(エネルギー)、EARTH(地球)、ECO(エコロジー)、ESTATE(土地・財産)などイーゲートに関わる事業からとったもの、そして、それらを繋ぐ(GATE)会社でありたいとの想いからEGATEと名付けられました。
イーゲートの業績は、創業当時から右肩上がり。
初年度の2014年度は10.5億円だった売上高が2023年度見込みでは180億円になる見込みなのだとか!
9年で17倍以上売上を伸ばしたことになりますね…これはすごい( ゚Д゚)
上の売上高のグラフを見るとわかりますが、第8期から第9期にかけて急激に業績が伸びている模様。
産業用太陽光発電は販売価格自体が高額で投資目的での需要も高まっているので、売り上げがこれほどまでに増えるのもわかる気がします。
イーゲートは他の会社とここが違う!
イーゲートが他の会社と特に異なっているのは、工程のすべてを自社でおこなっているところではないでしょうか。
産業用太陽光発電は住居の屋根などの未使用部分に設置する家庭用太陽光発電と異なり、山岳地帯などの土地に設置するパターンが多くなります。
そのため土地の選定からパネル・架台の設置、電力会社との売電契約など、実際に電力収入を得るまでにはさまざまな工程をこなさなければなりません(-_-;)
そういうわけで、たいていの産業用太陽光発電業者はそれぞれの工程を下請けなどに分けて実施する会社が多いようなのですが、イーゲート株式会社は他の会社に頼らずすべて自社完結。
そのため工程ごとの意思疎通も問題なくおこなわれ、安心して工事を任せられるのが強みなのだとか。
一つの窓口で申請から納品まで確認することができるので、設置を依頼する側としても楽ですよね(*^^*)
工程ごと会社がばらばらだと確認一つとっても時間がかかりそうですし…。
また、
10年間のメーカー製品保証や25年間のモジュール出力保証がついていること、メンテナンスも充実している点も心強いです。
太陽光パネルは高額な上精密機器ですからね。
高いお金を出して購入したのにすぐ壊れたり、思うように電力を作れなかったりした時の万が一の保証やメンテナンスは大事です。
イーゲートの評判は良い悪い?口コミ調査してみた!
イーゲートについて調べてみましたが、肝心の利用者からはどう見えているのか評判をチェックしてみました。
比較・評判サイト『太陽光発電投資のススメ 』『評判DB』掲載のイーゲートの口コミ
イーゲートの評判①
好感が持てるスタッフがいる
営業のスタッフさんが熱心ながらも紳士的な対応で好感を持つことができました。最近、会社の評判もよいようなので、お任せすることに。おかげで説明から設置するまでスムーズに対応してもらえました。設置した後もこまめに声をかけてくれるなど、おすすめできる業者さんだと思います。
イーゲートの評判②
投資物件にしてよかった
元々は、自宅の屋根に太陽光発電パネルを設置しようと考えていたのですが、自分たちの希望を色々と話していると、投資用の方がよいのではないかという提案をしてもらいました。その後、家族と相談し、最終的に投資物件を1区画ほど購入することに決定。順調に発電が行われ、現在、2基目の購入を検討しています。
イーゲートの評判③
リスクも話してくれた
営業の方が良いところばかりでなく、リスクについても色々と説明してくれたので信頼できると感じました。また、しつこい営業がなかったのもポイントです。まだ検討段階ですが、前向きに考えていこうと思います。
イーゲートの評判④
ずっと気になっていた太陽光を設置していただきました。これで停電時にも安心できます!アフターフォローも良いと評判をみましたので緊急時には頼りたいと思います(2021.11.08 10:49:52)
こちらの比較・評判サイトの口コミでは、営業の方が熱心できちんとしている印象を受けました。
工程が一本化されているからかリスクについての説明はもとより、太陽光発電システムの説明から設置までスムーズにできたという口コミもありましたね。
また設置後も定期的にメンテナンスに来てくれるというのは、安心できますよね(*^^)v
ツイッター掲載のイーゲートの評判
イーゲートの評判①
イーゲートは逆に信じられないくらい速いし契約も丁寧でした。
— ハラヘリ (@haraheritz) February 1, 2020
イーゲートの評判②
イーゲート様のセミナーに参加してきました!
思ったよりも参加者が多く、賑わっていました。https://t.co/c9xo0LJpgj #太陽光 #節税 #投資— ソーラー税理士 (@solarzeirishi) December 28, 2017
Xでも、仕事が早くて丁寧という口コミが見られました。
セミナーも賑わっているみたいですね!投資に興味がある人は結構多そうです。
太陽光発電を始めとした再生可能エネルギーのさらなる飛躍に期待
今日は太陽光発電を始めとした再生可能エネルギーや太陽光発電のメリット、そしてイーゲートについて会社概要や評判などをご紹介しました。
再生可能エネルギーは、いまだに海外輸入への依存度が高く地球温暖化に拍車をかける化石燃料や万が一のリスクを孕む原子力に代わるエネルギーとして、少しずつですがその供給量を増やしています。
現在は2割にも満たない国内でのエネルギー自給率ですが、原子力にはなるべく頼らず上げるためには再生可能エネルギー供給を上げる技術の発展が必要不可欠。
太陽光発電を始め、今後導入コストをカットしつつエネルギーを効率よく作るしくみが早くできたらいいなあと切に願います。