季節の変わり目はむくみやすい!この時期のむくみの原因と解消法について紹介

こんにちは。
8月も下旬に入り、真夏の日差しが照りつけるような日はだんだんと少なくなってきたように感じます。季節の変わり目は体調を崩しやすくなるなんて言われますよね。

この時期になんだか体の調子が良くないなーと感じる方は身体のむくみが原因かもしれません。
むくみと言うと冷える冬場に起こるものだと思っている方も多いですが、この季節の変わり目はむくみが起こりやすい時期になります。

そこで今回は、季節の変わり目に感じるむくみの原因やその改善方法についてお伝えしていきます。

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季節の変わり目にむくみやすくなったと感じる人の原因

身体がむくむとは、身体に余分な水分や老廃物がたまっている状態のことを言います。
夏から秋になるこの季節の変わり目はなぜ身体がむくみやすくなってしまうのでしょうか。
まずはこの時期に身体がむくみやすくなる原因についてみていきます。

1日の気温差と水分摂取

夏から秋へ季節が変わる時期は、日中は暑く汗をかくことがあっても夜は冷える日が増えていきますよね。昼と夜では10度以上の気温差になることもあります。
そのため日中は冷房をつけて過ごす上、気温の低下が加わって血流が悪化してしまい、むくみの原因となることがあります。

また、昼間は暑さで水分摂取過多になりやすく、夜は体が冷え血行不良となるので身体のむくみにつながってしまいます。気温差が大きいと自律神経が乱れやすくなるとも言われています。
※むくみ防止のためなら水分を摂る量を控えようと考える方もいますが、
それだけではむくみ解消につながりません。むくみの主な原因は血行不良にあるので、暑い日に無理に水分摂取を控えるようなことはやめましょう。

夏のままの生活やファッション

夏の感覚のまま冷たい食べ物や飲み物を摂取したり、素足にサンダル履きのままだったりすると、身体が冷えて血行が悪くなります。
また、夏はシャワーのみで湯船につからない生活を続けていると、その習慣が抜けずに、秋になってもシャワーだけ生活を続けてしまうことがあります。シャワーだけでは体が温まりきれず血行が悪くなってしまうのでむくみやすくなります。

食欲の秋で食べ過ぎてしまう

秋はおいしい食べ物が多く、ついつい食べ過ぎてしまいます。
栄養バランスの乱れもむくみの原因の一つとなるのでバランスのよい食事を摂るように心掛けましょう。
特に塩分や糖分が多い食品には体内に水分を溜める作用があるそうなので、過剰摂取によってむくみにつながってしまいます。
また、小麦粉に含まれているグルテンや、牛乳に含まれているカゼインによっても腸内環境が荒れてしまい体がむくんでしまう場合があるようです。
参考:CANARY

最近はグルテンフリーであったり、植物性ミルクを使った食品も多いですよね。
できる限りこういった食品を摂り入れるようにしたいです!

むくみを改善したい、その解消方法とは

季節の変わり目に身体がむくむ原因は様々ありました。夏のままの生活習慣を徐々に変えることや栄養バランスのよい食事を心がけることでむくみ対策はできますが、対策をしてもこの時期の気温差などでむくみが発生してしまうことはやむを得ないのかもしれません。
続いて身体がむくんでだるくて重いなんてことが起きた時の解消法を紹介します。

リンパマッサージをする

リンパの役割は有害物質をろ過することだと言われています。リンパをマッサージすることで、老廃物を回収するリンパ液やリンパ管の流れを改善させます。リンパマッサージはむくみ解消だけでなく、疲れや肩こり解消などにも効果的です。
マッサージのポイントは腕の表面は下に、内側は上にむけて軽くさするようにマッサージします。
足は、足首からひざに向け、両手でふくらはぎを包み込むように軽くさすると良いでしょう。
さらに、太ももの付け根やひざ裏のリンパ節も刺激するとリンパが流れやすくなり、余分な水分や老廃物の排出を促してくれます。

自律神経を整える

自律神経は、血流や体調の維持に大きく関わっています。そのため、むくみ対策には自律神経のバランスを整える必要があります。ストレスや睡眠不足、不規則な生活習慣は自律神経のバランスを崩す原因となるので、日々の生活習慣を見直し規則正し生活習慣を心がけるようにしましょう。

湯船に浸かり代謝を上げる

38~40度くらいのぬるま湯にゆっくり浸かるようにしましょう。自律神経が整い、血行が促されます。好きな香りの入浴剤等を使うとさらに疲れもストレスも解消されて、睡眠の質もよくなります。

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飲み物で身体の内側からむくみを解消しよう

これまで、身体の外側からケアするむくみ解消方法をお伝えしてきましたが、身体の内側からむくみを解消することもできます。ある飲み物を飲むことでむくみを解消することができるので紹介していきます。

豆乳

鉄分やカリウムを豊富に含む豆乳は液体になっている分、吸収も良いとされています。
大豆イソフラボンはホルモンバランスを整える働きがあります。
レンジであたためホット豆乳にすると身体が温まるのでおすすめです。

黒豆茶

塩分を摂りすぎると体内で水分と結合するためむくみの原因になりますが、黒豆に含まれるカリウムは過剰なナトリウムを排出する働きがあります。また、アントシアニンやビタミンEなどの成分が血行改善にも繋がります。

レモン水

便秘解消にも良く、利尿作用が有ります。カリウムとビタミンCは血液中の毒素を排出してくれます。
レモンに含まれるクエン酸は、カルシウムの吸収効果を促進し骨粗しょう症の予防にも役立ちます。また、水分の代謝を促してくれる作用があるのでむくみ解消にぴったりです。
レモン水の作り方は
・お水に皮のついたレモンをそのまま入れる
・皮を剥いたレモンを入れる
・レモン汁を入れる
の大きく3パターンで簡単に作れますので、ぜひ試してみてください。
寒い季節への変わり目にはホットにして体を冷やさないようにすることも大事ですね。

むくみの原因となる飲み物

先ほど、身体のむくみを解消する飲み物を紹介しました。

一方で冷えた飲み物は身体を冷やして血流が悪くなり、むくみの原因となるので控えるようにしましょう。水分補給は常温か温かい飲み物にするのがベターです!

また、カフェインを多く含むコーヒーやお茶は摂取しすぎることで、必要以上に水分が排出されてしまうため、むくみの原因になるといわれています。
カフェインの量は成人1日最大400mgを心がけるようにしましょう。

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コロナ禍でもマイホームヨガでむくみにくい体質へ改善しよう

季節の変化で身体がむくみやすい環境でも、身体の根本から変えていくことでむくみにくい体質へと改善することができます。
私はヨガのインストラクターの仕事をしていますが、ヨガは身体のむくみを解消してくれる効果もあります。ヨガを生活に取り入れることでむくみにくい体質へと変化していきます。

ヨガで解消が期待できる症状

また、以下の症状でお悩みの方もヨガで解消することが期待できますよ。

  1.  肩こり
  2. 偏頭痛
  3. 脂肪がとれにくい
  4. 冷え性
  5. 生理不順
  6. 食欲不振
  7. 不眠、寝つきが悪い
  8. 無気力でやる気が出ない

ヨガは深い呼吸と全身を使ってポーズをとります。
ヨガで基本の腹式呼吸を行うと大量の酸素が取り込められるため副交感神経が優位になり、自律神経がコントロールする血液の流れがスムーズになります。
普段の生活のストレスなどで交感神経が優位になりすぎた状態から、緊張がほぐれ心身がリラックス状態になります。
こうして交感神経と副交感神経が交互に活発化することで、自律神経バランスが整っていきます。

また、ヨガでは全身を使って様々なポーズをとるので全身の筋肉が強化され柔軟性も増すため身体のバランスが整い代謝の良い身体作りにもつながると考えられています。

つまり、ヨガをすることで自律神経が整い、代謝を上げる効果があるため、むくみ体質の改善が期待できるということです。

マイホームヨガとは

と言ってもコロナ禍でヨガスタジオに通うのは心配という方もいらっしゃると思います。
私の知っているヨガスタジオでは最大限の感染対策をしてレッスンを行っているところがほとんどですが、アミーダでは「マイホームヨガ」という自宅でオンラインでヨガを学べるサービスを行っているようです。

ヨガはマットでポーズをとるだけでなく、原因が分かりにくい体の不調に対する様々な悩みに対して、生活の中で役立つヨガの知識を身につけることができます。

このマイホームヨガでは、体調不良の原因となる根本には何があるのか、自律神経の仕組みやストレスとの向き合い方などを学ぶことができるので、体調で悩まれている方は自宅でマイホームヨガにチャレンジして体質改善を目指してみるのも良いかもしれません!

ちなみに、このマイホームヨガを受講すると、資格が取得できるので同じ悩みを持っている家族や周りの人に対して、アドバイスや指導ができるようになりますよ。

これからの季節はむくみ知らずで体調を整えよう

今回は季節の変わり目に感じるむくみについて、原因や解消法について紹介していきました。
むくみに対する解消方法は様々ありましたが、ヨガを生活の中に取り入れて体質を改善していけば毎年この時期のむくみに悩まされるのは少なくなると思います。
コロナ禍でなかなか外出することも難しい時期なので、お家で「マイホームヨガ」チャレンジしてみてはいかがでしょうか(*‘ω‘ *)