最近は、健康のためにスポーツジムやヨガに通う人が増えています。
そしてスポーツジムやヨガスタジオには、必ずインストラクターがいて、私たちの健康と安全をサポートしてくれますよね。
普段あまり関わりがない人もいるかもしれませんが、近年の健康志向の高まりでインストラクターの仕事にも注目が集まっているんですよ!
今回は「スポーツインストラクター」の仕事について紹介していきます♪
仕事内容やどんな種類があるのか、そして高卒から積極的に正社員採用を行っている求人についてもお伝えしていきます。気になるお給料の情報もチェックしました👍
目次
スポーツインストラクターは高卒でもなれる?
学歴は問われない職業であるため、高校を卒業してすぐにスポーツトレーナーになることは可能でしょう。ただし、医療系の国家資格を取得したい場合などは、大学や専門学校に進学する必要があります。
高校卒業後の進路を決定する際には、自分の将来のキャリア目標をしっかり考えることが重要です。後悔しないためには、具体的な計画を立て、必要なスキルや資格を獲得するためのステップを明確にしましょう。それによって、スポーツトレーナーとしての成功に近づくことができるでしょう。
スポーツインストラクターの仕事内容
スポーツインストラクターの主な就職先は、スポーツジム、フィットネスクラブ、スイミングスクール、ヨガスタジオ、子供向け体操教室などさまざまです。スポーツ分野やその施設によって異なるところはありますが、主な仕事内容について紹介します✨
②トレーニングメニュー作成・提案
③スタジオレッスン
④けがの予防や応急処置
スポーツインストラクターの仕事①|トレーニング指導
施設の利用者が楽しく、安全に利用できるようトレーニング指導を行います。
トレーニングマシンの使い方からアドバイス、フロア巡回も行い、正しいやり方で運動ができているかサポートします。
体調が悪そうな人がいないか確認することも重要な仕事のひとつです。
スポーツインストラクターの仕事②|トレーニングメニュー作成・提案
利用者が施設に通う目的は、ダイエットや健康増進、リハビリテーション、肉体改造など幅広くあり、年齢層・性別もさまざまです。
そのため、入会後に身体測定やカウンセリングを実施し、データーと利用者の希望に合わせたメニューの作成をし提案します。
スポーツインストラクターの仕事③|スタジオレッスン
フィットネスクラブなどに併設されているスタジオで、エアロビクスやヨガ、ダンス、格闘技、エクササイズなど様々な内容のエクササイズを行います。
レッスン内容にも寄りますが、1人で複数のレッスンを担当することも!
スポーツインストラクターの仕事④|けがの予防や応急処置
施設を利用する人が怪我をしないようサポートします。
運動する前と運動後は必ずストレッチを行い身体のケアをしっかりするように呼びかけます。
万が一怪我人が出てしまった場合は、アイシング等の応急処置も担当します。
スポーツインストラクターの種類とは?
ひとくちにスポーツインストラクターと言っても、種目や目的に応じてたくさんの種類があります。スポーツインストラクターとはその総称のことを指します。
次は、スポーツインストラクターにはどんな種類があるのか見ていきたいと思います!
フィットネス・ジムインストラクター
主に利用者のトレーニング計画の作成や指導・トレーニングマシンの使用方法の指導・点検、施設環境の整備・清掃など行います。
利用者は老若男女と幅広いので、利用目的もダイエットや体型体力の維持・ストレス解消持病の改善などさまざま。特別な資格は必要ありませんが、スポーツや身体機能に関する全般的な知識を持っているととても役立ちます!
ボディメイクインストラクター
主に、目標の体型に合わせたトレーニングメニューの提案や指導、食事や栄養についてのアドバイスをします。
理想の身体づくりのサポートは、トレーニングに関する知識はもちろん、栄養学、機能解剖学、運動生理学などに基づいた指導が求められます。
マンツーマンのレッスンを継続的におこなうことが多いので、コミュニケーションスキルも重要です!
スイミングインストラクター
習い事として人気が高いスイミングは子供から高齢者まで幅広い年齢層の人が通っています。水中でのスポーツは安全面に細心の注意が必要です。そのため、指導員資格などを必須としているスクール(職場)もあります。
ボクシングインストラクター
最近はボクササイズ(ボクシングの動作にエクササイズを取り入れたもの)の広まりを受け、女性の生徒が増える傾向にあります。基本的にインストラクターになるのに資格はありませんが、ボクシングジムで働く場合は一定レベル以上の経験者であることが求められます。
ヨガインストラクター
ヨガの種類は非常に多く、ハタヨガ、パワーヨガ、ホットヨガ、陰ヨガ等、多くの流派や種類があります。
主にヨガスタジオやヨガスクール、フィットネスクラブなどが職場になりますが、出張レッスンとなると、地域のカルチャースクール、高齢者施設などに行くこともあります。
スポーツインストラクターはどんな人に向いている?
スポーツインストラクターになるには、スポーツが好きで心身ともに健康であることがとても大切です。
担当する種目については一定以上のレベルが必要で、動きのお手本なども見せる機会もあるのでスポーツに親しみ、ある程度の運動能力が求められます。
また、同じことを繰り返し教えることもあるので面倒見が良くて粘り強い性格の人は向いているでしょう🌟
ヨガインストラクターに向いているのはどんな人?
ヨガインストラクターは高度なスキル以外にもインストラクターにふさわしい素質を持っていることが大切です😲ヨガに向いているのはどんな人なのでしょうか?
・人の役に立ちたいと思う人
・コミュニケーション能力が高くて人とかかわるのが好きな人
・人に教えるのが好き&得意な人
・ヨガが大好き!練習や努力が苦ではない人
ヨガインストラクターの魅力とは?
続いてヨガインストラクターの魅力について詳しく紹介していきます!
魅力①|ヨガの楽しさを伝えられる♪
ヨガのインストラクターになる人は、ヨガに興味を持ち実践するケースがほとんどです!
ヨガが好きになるうちに、ヨガの魅力をもっといろいろな人に知ってもらいたい!という思いを持ちます。
また、ヨガインストラクターをしているとレッスンを持っている生徒さんに「痩せたー!」「ストレスが発散された!」など嬉しいお声を頂くことも!
ヨガの楽しさや魅力を伝えられた時に特にやりがいを感じられます。
魅力②|自分のヨガを追求できる♪
ヨガは古代インドで「解脱(束縛から解放されること)」を求める人たちの修行法でした。
そのヨガをしっかり1から身に着けるとなると、常にヨガのことを考え、心身の鍛錬を積む必要があります。
ヨガを仕事にすることで、自分自身の知識が増え、心身の状態も良くしていけることも魅力ですよ♪
魅力③|人気が出ると生徒が集まる♪
人気が出ると沢山の生徒さんが集まってくれるようになります。
ヨガのインストラクターは人気商売なところもあるので、レッスンの面白さ・体型・スキルすべて見られているのが大変なことでもあります…!
しかし、人気が出てくると努力の成果が認められた気持ちになりますし、収入にもつながるのでやりがいに繋がっていきます。
まとめ
スポーツインストラクターの仕事は種類によって仕事内容や求められることが全く異なります。
今回紹介したなかでもヨガインストラクターは学べば学ぶほどヨガの魅力にはまり、それを生徒に伝えられた時、大きな喜びとなって返ってきます。
ヨガ未経験でも「スポーツに携わる仕事がしたい」「スポーツの魅力を誰かに伝えたい」「ヨガに興味がある!!」という方はヨガインストラクターを目指してみてはいかがでしょうか?
この記事がヨガインストラクターに興味を持つきっかけになっていれば幸いです♪