「ヨガインストラクターになったきっかけは何ですか?」
「ヨガインストラクターになるにはどうしたらいいですか?」
レッスンの後などに生徒さんとお話をしていると、こんな聞かれることがあります。
なかなか一歩が踏み出せない😟💦
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目次
ヨガインストラクターになるには
日本においては、ヨガインストラクターに関して国家試験や統一された規格の資格が存在しないため、資格を持たなくてもヨガインストラクターを名乗り、活動することが可能です。
ただし、実際のところ、ほとんどのヨガインストラクターは何らかの資格を取得しています。
ヨガインストラクターの役割は、生徒たちに正しい知識やテクニックを教え、怪我なく安全に指導をすることです。資格は、特定のヨガスクールや協会から発行され、個々のインストラクターのスキルや信頼性を示すものとなります。
そのため、ヨガの専門的な知識やスキルを身につけ、実践経験を積んだ上で、ヨガの民間資格や認定を取得することが、ヨガインストラクターの仕事を始める一般的なルートとなっています。
ヨガインストラクターになるには柔軟性が大切?
ヨガには、さまざまなポーズがあり、特殊な動きをしますよね。体が硬い人にはヨガインストラクターはおろか、ヨガをやること自体厳しいかもと思っていませんか・・・😱💦?
その気持ち、とっっってもよく分かります!
わたしもヨガを始めたばかりの頃は体の硬さに悩んだ経験があります😣🌀
ですが、安心してください。
体が硬くてもヨガはできます✨
ヨガインストラクターになるには、基礎的なポーズができれば問題ありません。
ヨガには200種類以上のポーズがありますが、トップインストラクターであっても全てのポーズを習得していることは少なく、ヨガインストラクターがみんな体が柔らかいわけではないのです!
もともとの体の柔らかさやスタイルの良さは、ヨガインストラクターとして活躍するのにはあまり関係ないことだと思います。
先ほど言ったように、私だって体がめちゃめちゃ柔らかかったわけではありません^^;笑
ヨガを続けるうちに柔軟性が向上しましたが、ヨガを始めたときは体が硬かったです。
当時はコンプレックスに思っていましたが、今となっては体が硬かったことが良かったなと感じています。なぜなら、その経験があることで、体の硬さに悩んでいる人の気持ちが理解でき、寄り添えるからです。ヨガ教室に参加する生徒さんの中には柔軟性が高い方が多いわけではないですからね。
どんなに体が硬い人でも、毎日ストレッチなどを欠かさず行うことで、体は自然と柔らかくなっていきます。体が硬いからという理由だけで、ヨガインストラクターを諦めつ必要は全くありませんよ。
一人前のヨガインストラクターになるにはどのくらいかかる?
ヨガインストラクターに必要な知識は解剖学や生理学、ヨガの哲学など多岐にわたります。これらの基礎的な知識を深く理解し、実践に応用するにはある程度時間がかかるでしょう。
ヨガスタジオやスポーツクラブなどに就職すれば、未経験でも養成講座や研修を受けて、3~6ヵ月ほどでヨガインストラクターとしてデビューできる人が多いようです。
デビュー後のヨガインストラクターとしてのレッスンでは、単なる技術だけでなく、生徒さんへの気遣いやコミュニケーションのテクニックが重要となります。生徒たちが安心してクラスに参加でき、心地よい経験を得られるよう、継続的な学びと成長が求められます。
そのため、未経験から1人前のヨガインストラクターになるまでには、最低でも1年はかかるでしょう。
ヨガインストラクターになるための大切な心構え
ヨガインストラクターとして、経験や技術、そして専門知識は確かに不可欠です。しかし、それ以上に重要なのは、レッスンを行う上で一人ひとりの生徒さんが安全かつ心地よくヨガを楽しめるように心掛ける「思いやり」でしょう。
- 身体の不調を軽くするため
- ダイエットのため
- ストレス発散のため
ヨガに求めるもの、ヨガに対する価値観や感覚は人それぞれです。
ヨガインストラクターは、生徒さん一人ひとりのニーズや背景を理解し、思いやりを持って接することが必要です。生徒さんたちが自分自身のペースで、心地よくヨガを実践できるようサポートすることが求められます。
ヨガ以外の知識も必要
ヨガインストラクターになるには、ただヨガのポーズができればいいわけではありません。
ヨガは無理なポーズをすると、体を痛めたり、怪我をしてしまう可能性もあります。
ヨガインストラクターは解剖学や運動機能学などの人体の仕組みについての知識をしっかり習得し、その知識を生徒さんに伝えることで、安全にヨガを行うことが必要になってきます。
また、心身不調についても知識を持っておくと良いでしょう。
身体の不調を少しでも良くするために参加している生徒さんに、ヨガによって改善できる体の悩みを説明できたら、生徒さんからの信頼度もアップすること間違いなしです!
ヨガインストラクターになるには、生徒さんへの思いやりを忘れず、自ら積極的にヨガ以外の知識も学ぶことが大切でしょう。
正社員ヨガインストラクターになるには?
会社所属の場合のお給料は、レッスン数に応じた歩合制もありますが、生活が安定する毎月の固定給という雇用形態が基本ですね。
特に未経験からスタートし、ヨガインストラクターとして駆け出しの場合は、固定給だと仕事に安心感を持ちながら働くことができるでしょう。ほかにも、会社員なら保険完備や福利厚生、社内でのキャリアアップシステムなど、守られつつ成長できるというメリットもあります。
ヨガスタジオやフィットネスクラブは、定期的にスタッフの募集を行っており、その際には正社員ポジションも募集されていることが多いです。求人情報はネット上、スタジオやジムのウェブサイト、求人情報サイトなどで確認できますよ。
フリー(業務委託)ヨガインストラクターになるには?
フリーのヨガインストラクターは、単発の仕事や定期的なレッスンを受け持ちながら、それに応じて報酬を得る働き方が一般的です。人気のヨガインストラクターになるためには、まずは自身のクラスに生徒が集まるようにすることが不可欠!
ヨガスタジオやフィットネスクラブから声をかけてもらうためには、豊富な経験や専門知識だけでなく、人とのコネクションや人間関係も重要になってくるでしょう。
いきなりフリーのヨガインストラクターとして活躍するのは難しいので、まずは正社員やアルバイトとしてヨガスタジオやフィットネスクラブに勤めて経験や実績を積むことをおすすめします。
まとめ
未経験者でもスタートしやすい環境が整っているだけでなく、その後のキャリアアップにも力を入れているヨガスタジオもあります。
ヨガインストラクターになりたいという夢を抱きつつ、未経験でなかなか一歩を踏み出せないという方は、まずどんなヨガスタジオがあるのかじっくり比較検討してみましょう🙌